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高専について【勉強編】

先日の【高専の寮について】ブログ後
受験生や保護者の方から
多くのご質問をいただきました

その中から本日は
「入学後の勉強」をお答えしますね

高専は大学と同じく
高等教育なので
先生方は「教授」「准教授」です

職員室は無く
先生方がおられるのは
「◯◯研究室」 という
お一人お一人に与えられた部屋です

勘がいい方はお察しの通り
高校よりも
「大学」をイメージした方が近いです

勉強するもしないも
ザ!自己責任 

定期試験は
赤点が「60点」です

「赤点=30点」の
普通高校だった私は
ひいい!キビシイ!と感じますが

本人は最初から
「赤点=60点」の世界しか知らないので
まあ、そんなものと受け止めてます
そして追試を受けてます(笑)

授業は90分
たっぷりじっくり学んでます

午前中に2科目
午後も2科目
一日4教科です

教科書はめちゃ難しそうです
一応「先生」をしている私なので
英語や国語は教えられますが
物理も化学も数学も「???」です

でも本人は楽しそうに学んでます
「分からなかったことが分かる」のが楽しいようです

かしこい子たちの「頭の良さ」は
ハンパないです

入学してスグ
クラスメートに
「ゲームする?」と
スマホを貸して貰ったと聞いたのですが

そのゲームアプリ
なんとそのクラスメートの
自作オリジナル!!!

そのクオリティの高さと
デザインの凄さ

マジですか

中学時代
未来のクラスメートは
自分でプログラミングして
オリジナルのゲームを作っていたなんて

多くの保護者が
「ゲームばっかりして」と怒るところ
彼らの保護者は
「ゲームばっかり【作って】」
になるんだなぁ
(スゴすぎ・・・・)

受験生の皆さん、保護者の皆様
今が一番不安な時期ですよね

高専にすべきか
普通高校にすべきか
推薦が取れるか否か

分かります分かります
特にウチはこの時期
突然の反抗期MAX

過去問の点数に打ちのめされ
定期試験の点数まで史上最低

何度もケンカして
何度も泣きました

いや〜辛かった・・・(遠い目・・・)

それらが全て報われたのが
推薦試験が終わり
保護者待合室に戻ってきた彼の
晴れ晴れとした笑顔を見た瞬間でした

通常なら
「合格通知を手にしたとき」報われるのでしょうが
(*このことは改めて
別のブログに書きますね)

今後も
皆様からの質問に対して
お答えできる範囲で
ブログでお伝えしようと思います

大変な時期ですが
頑張ってくださいね
心から応援しています

見に来てくれてありがとうございます! 「国境の島」で先生してます。以前は香港で先生してました 先生として保護者としてオンライン上の親戚オバちゃんとして、子ども達に伝えたいことを文字や音声にしています (トップ画像は私が撮影した「島」の写真です)