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子どもの頃大好きだった番組。

私は歳の離れた姉がいます。あの頃はまだ小学生だったけど、姉たちと一緒に夜更かしして観ることを許された特別な番組。

『夢で逢えたら』(フジテレビ系/88年~91年)

主な出演者は、
ウッチャンナンチャン
ダウンタウン
清水ミチコ
野沢直子

と、大御所ばかり。

その中でも野沢直子さんが大好き。なんなら、旦那さんのボブも好き。

彼女の生き方を見ていて、ひどく共感したことを覚えています。

アメリカに嫁いだ叔母の影響もあるけど、アメリカに行ってみたいと思ったのは、彼女の影響もゼロではない。

彼女の明るさと突拍子もない発言が心地よく、ボブとの生活話も、逆境を全てポジティブに転換して乗り越えている姿に憧れていました。

彼女の言葉でずっと心に残っているフレーズがあります。

どんな天才でも必ず悩み苦しんでる、悩まない人間なんていない。

野沢直子

売れっ子として名番組を担当した彼女だから、すごくリアルに聞こえるし、そうだよねって腑に落ちる言葉。

悩みの谷に落ちた時、何度も『私ばかりこんな目に合う』と感じた感情。でも、自分の足元しか見えてないから、周りの人の顔が見えていないだけ。顔をあげて見渡せば、周りもみな、それぞれの悩みを抱えて乗り越えようとしている。

彼女のように超絶ポジティブに見られている人でも、見えないところでたくさんの悩みを抱えて乗り越えているんだなと勇気をもらいます。

また観たいなーと思ってもDVDにもなっていなし、どこにも残っていない。でも、自分の記憶にはちゃんと刻まれている。それがまたいいのかなと思う今日この頃です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

Mayumi🦩




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