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寝起きで食品ロスについて考えた

今朝、起きてすぐに食品ロスのことをなぜか考え始めた。

先日、毎週行くスーパーへ買い物へ行ったとき、売り場にこんなポップが貼ってあるのに気付いた。

前から購入をお願いします。
食品ロスを減らそう!

そう、「先入先出法」の推奨である。

先入れ先出しとは、現物の在庫管理において、入庫日時の古いモノから順番に出庫する手法のことをいいます。「先入先出法」ともいわれます。
First-In First-Outともいわれ、FIFOと略して言われることもあります。
先入れ先出しは、長期滞留による保管品の劣化を防止できることから、在庫管理における原則ルールとして運用されることが多いです。
出典:https://www.daiwabutsuryu.co.jp/useful/words/sakiire-sakidashi

スーパー側としては、その提案分からなくもない。
環境、食品ロスの観点からしても納得である。

が、しかし、購入者の視点からしたらどうだろう?
賞味期限まであと3日のものと5日のものが同じ値段で売られていた場合、やはり賞味期限が長い方を選ぶだろう。

割引シールが貼られているものについては、「今日食べるからこれでいいや」と思う日もあれば「(1週間分の買い出しなので)使うのはしばらく先だから、通常品(値引きしていないもの)を買おう」など、その時の状況によってどちらを購入するか選ぶといった具合ではないだろうか。

そこで考えた、食品ロスも減らしたいけれど、購入者としての思いも捨てきれない。どうしたものか・・。

朝起きて、眠い頭でなぜかそんなことを考えている。

そして思った。
「原価償却のように、自動的に値段が変わる設定にすればいいのに」と。

例えば、牛乳1リットル 定価250円とする(スーパーや銘柄によって値段は様々だけど。)、賞味期限が10日とした場合、スーパーに並んだ時点では値段設定を今より少し高く280円と設定、そこから1日経つごとに270、260、250・・と値段が自動的に下がっていく。

そんな感じにすれば、「新しいもの=高い=高くても新しいものを買いたい」のニーズに応え、「日にちが少し経ったもの=お買い得=すぐ消費するから安い方が嬉しい」のニーズに応えていると思った。

スーパー側の利益もある程度確保しながら、食品ロスも減らし、購入者の満足度も考えたら、この「減価償却法」が一番いいのではないか。

そう寝起きの頭で思ったので、朝からせっせとnoteを更新している。

*  *  *

日曜日、スーパーで大根を買った。
地場の野菜で、すこし曲がっているので安かった。

飽きもせず、土鍋を引っ張り出し、大根と鶏肉を今回は味噌ベースで煮込んだ。イメージはモツの味噌煮込み風だ。

日が経つにつれ、ええ色になっていくはず。

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