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「一般的」を疑え

(2022年の下書きメモをもとにupしてみる)

人それぞれほんとに違うのを見てきた。
理学療法士として患者さんに何かを説明する際、「一般的には…」って色々な場面で伝えてきたけれど、それ自体がまやかしなのでは?と時々考えていた。


ダイエット方法
身体にいいとされる食事や養生の方法
逆に悪いとされるもの・習慣
姿勢
筋トレ
生き方
考え方
(※人に危害を加えたり不快感を与える非常識は論外)


わたしは学生時代バスケ部かつPTという職業柄、『健康オタクの筋肉バカ』だった。
筋トレすりゃ治る。動け。
継続することが大事!根性だ!すべて修行だ!
人間として/女たるもの/PTたるもの「〜でなければいけない!」「〜であるべきだ!」
まさに脳筋!www

・・・まあ、若かったよ(笑)
それを本当に実行し、突き進んで来られたことを誇りに思うとしよう。
常に強大な何かと戦っていたんだわ(笑)

歳を重ね、色々な人やものを見、自分自身の身体も根性だけではどーにもならなくなるにつれて、脳筋wの呪縛からは開放された。
「一般的」や「常識」も、過去の遺物だったり、単に両親の価値観だったりする。
勿論Baseの考え方として必要だったりもする。

もう、自分がどうしたいのか?だ。
自分に何が合うのかも試してみなけりゃわからない。
自分のルーティンは自分で作るしか無いのだ。

2021年初、PTを辞めてから真逆に振った。
1.  筋トレなどせず、筋肉を落とし脂肪爆増
・生まれて初めて午後になると足が浮腫む身体になり、世の女子の気持ちに寄り添えるようになった。
・筋肉が無くなるにつれて気持ちが穏やかになった。イライラしない自分に驚いた!
・酒と珈琲の量が減った。(イライラをいなすための手段だったんだわ…)
2.  時々タバコを吸うインドア生活になった。
・煙や呼吸は人をリラックスさせてくれる。
・筋力・体力、お金も必要な分だけあればいい。食事もそんなに必要ない。
・別に旅行なんてしなくても生きてゆける。

究極のえすでぃじーずである!!(←笑)


・・・という考え方は去年まで。
選択し続けて行く頭の柔らかさ
考え続けること
思い立って咄嗟に動く決断力と機動力

すべては体力が無いと生み出せない。

ここ3年体感し尽し、そう閃いた2024年。
身体を作り直すことにした。

「常識」や「一般的」は一生Updateされ続けて行くものなのだろう。

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