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NO.9 生徒に話を聞かせるコツは○○しないこと‼️

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"話を聞かせるコツ"は〇〇しないこと‼️
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生徒がちゃんと話を聞かない…
なんて悩みを聞きます

"話を聞かせるコツ"を知りたくないですか?

大切な話だから聞かせたい。なのに…聞かない…

聞いてないヤツにはイライラするし…
聞いてないヤツは怒鳴りつけたいですよね?

はい、落ち着きましょう(笑)

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話を聞かせる“コツ”は〇〇しないこと!?
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話を聞かせる“コツ”は

ズバリ!

【話さないこと!】

えっ?話を聞かせようとしてるのに
話さない…って何それ??と思うかもしれませんが

これって極意なんです!(笑)

 「・・・」

 「・・・」

 「・・・」(沈黙)

文章だと伝わりにくいけど

『沈黙』が続くと「あれ?何?」とか、
「どうした?」って思いませんか?

それが狙いなんです(笑)

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具体的な場面でどう使う?
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話や授業の最初なら
黙って落ち着くのを待つ

そしたら話始める

ザワザワした中で話を始めると
ザワザワの中に話がまぎれちゃう

生徒もおしゃべりしてていいんだ…と勘違いする

先生が話さないと、生徒も「何?」と思って
おしゃべりを"一瞬"やめる

その"一瞬"を感じたら
サッと話を始めるんです

生徒が「何?」と思った時が
生徒が聞く姿勢になった時です

ダメな校長は全校集会で
生徒がザワザワしてても話を始めちゃう
アホ!下手クソ!指導力ゼロ!って思う

落ち着くのあと少し待てばいいのに…

授業中、生徒が注意散漫に
なったり、おしゃべりを始めた時も

ちょっと黙ってみる

 「・・・」

話さないと、生徒も「何?」と思って
おしゃべりを"一瞬"やめる

その"一瞬"を見逃さない!
その瞬間に「いいかなぁ?」
なんて言ってから話を始める

そうするとよく聞きます
聞く姿勢ができるんです

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話が上手くても聞いてもらえない?
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話が上手で、声もいい先生って
素晴らしいですよね

でも、あまりにリズムが良い
心地よい美声だと、眠くなる

そんな経験ありませんか?

長所って短所にもなっちゃう!?

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リズムが悪いのもメリット?
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黙ってもうまく行かなかったら
「あ、忘れた。何だっけなぁ…」
なんて言って考えたフリをする

生徒はやはり「何??」となる

リズムを変えちゃうんです
変えるというより"リズムを乱す"
すると生徒は注目します

でも、ザワザワがおさまらない時は
「あ、後ろ聞こえてる?」
なんて聞いてみる

なぜか騒がしい生徒は
後ろにいることが多い(笑)

「聞こえてまーす」なんて
調子こいた生徒が答えたら

「ありがとう!」って返す
「ありがとう!」って言われると
喜んで、静かになることが多い

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授業でも何でも最初が肝心です!
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授業中も大事だけど、
授業の最初の挨拶の時も大切!
ここから勝負は始まってる

「起立!」の号令…立ってないヤツがいたら
ここも見逃しちゃダメ!

「ちょっと待って、みんな立った?」
と間をおく…待ってると立ちます

静かになったら
「号令お願い」と

そして、礼!

それだけでも効果あります

「立ちなさい」「聞きなさい」
なんて命令しない

こっちに興味を持たせる
こっちがイニシャチブをとる

行動する状況を作る
すると聞く姿勢ができちゃう

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何か一つ試してみて!
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何か一つ、試してみて下さい
ゲーム感覚、お試し感覚でいい

気楽な気持ちでやってみて

だって失敗したところで
誰も見てない、気づいてない

上手くいったら儲けもの!

もちらん、上手くいかなかったら相談のります

まだまだ方法はいっぱいありますよ!

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