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お賽銭にポチ袋を使う時


産土神社鑑定の真友花です。


神社参拝の時、大抵は小銭のお賽銭をするかと思います。
私は、たまにポチ袋でお賽銭をすることがあります。

どんな時か?


今回は、お賽銭にポチ袋を使う時についてです。

お賽銭にポチ袋を使う時は主に紙幣のときです。お財布事情により、500円玉の時もあります。

祈願があるとき。
その御礼参りのとき。

誕生日や初詣など、節目の日。
↑などの時は、私は紙幣のお賽銭をするので、ポチ袋を使います。


それだけでなく、
整備してほしい箇所があるときも使います。

気になっても、社務所もないし、氏子さんらしき方に会ったこともない。
どうやったら直してもらえるのだろう。

御鈴紐がボロボロとか、
柵が壊れているとか、
手水舎に柄杓がないとか。

そういう場合、ポチ袋に○○料と書いて
お賽銭箱に入れます。

たった千円で直せるものではないとわかっていても、管理している方や兼務の宮司さん、氏子の方に、気にかけている参拝客もいるということに気づいてもらいたいからです。


小さな神社、参拝客の少ない神社でも
神様は必ずいて、管轄の神職の方、地元の氏子の方もいます。

すぐには無理でも、修繕の方向に気持ちは向いてくださるでしょう。


実際、お客様からのお話ですが、次に参拝した時、末社の御扉が直っていました!と、すぐに修理されたこともありますし、
毎月参拝してポチ袋でのお賽銭を続けていたら、
半年ほどで、長年壊れて気になっていた柵の修理が始まりました!
など、
整備のご報告をいただいております。

身近な神社や祠で気になる場所がある場合は、ポチ袋お賽銭やってみてください。




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