見出し画像

タイ文化研修(アユタヤ)

こんにちは。

ミニマリストまゆかです。

大学2年生の時に文化研修で訪ねたタイでの出来事について書いています。今回は、1日自由行動だった日にバンコクから日帰りで訪ねたアユタヤについて紹介します。

1.アユタヤとは

アユタヤとは、バンコクから約80キロ離れたタイの中部に場所に位置する観光地です。1991年にユネスコの世界文化遺産に登録された様々な遺跡群を中心に、仏教寺院や寺院跡を観光することができます。

バンコクから日帰りで観光できることなどから、日本人からの人気も高く、有名な観光地になっています。

2.アユタヤへの移動

アユタヤに行く方法としては、
① 国鉄
② 乗合バス
の2通りがあります。

◎国鉄
▶︎ メリット
とにかく安いこと。百円ちょっとお金を払うだけで、アユタヤまで行くことができます。
▶︎ デメリット
非常に時間がかかること。電車のスピードはとても遅く、横の道路を走る車にどんどん抜かれてしまいます。

◎乗合バス
▶︎ メリット
移動時間が早いこと。先ほどのように、電車を抜かすスピードで走りますので、電車よりも短い時間で目的地に着きます。私たちに乗らないかと誘ってきたスタッフ曰く電車の半分の時間で着くそうです。
▶︎ デメリット
お喋りしづらいこと。電車はボックス席のような形になっているのに対して、バスは一方向を向いています。今回は12人と大人数での移動だったため、一方向だと話しづらいというデメリットがありました。

今回は「国鉄」を使うことを決めました。

画像1

駅で人数分の乗車券を買いました。行きはあまり暑くなかったので、冷房なしの自由席を選びました。窓からのんびり景色を眺めたり、車内でフルーツを売っていたおばあちゃんからマンゴーを買って食べたり、ゆっくり過ごしているとアユタヤに到着しました。

画像2

線路を渡ってホームを移動するのが新鮮でした。

3.アユタヤの魅力

①様々な遺跡や寺院

アユタヤには様々な遺跡があります。アユタヤ駅を出ると有名な遺跡を巡ってくれるトゥクトゥクをチャーターすることができます。人数が多ければ1人500円程度で半日運転してもらえ、お得ですので、相場を確認しながら交渉して、効率良く遺跡を回りましょう。今回は、訪ねた遺跡の一部を紹介します。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコンは、ほとんどの寺院が侵略軍によって破壊されたのに対して、比較的綺麗な状態が保たれている寺院です。写真のように、美しい寺院が残っています。仏像にかけられた布や建物の黄色部分が鮮やかで、他のアユタヤにある寺院とは違った印象をうけます。

画像3

画像4

ワット・プラ・マハータートでは、木の茎に埋まった仏頭が有名です。侵略軍により切り落とされてしまった仏像の頭が木の成長とともに木の一部のようになっています。ここでの撮影マナーとして、仏頭が自分の頭より上になるように気をつけ、膝をついて写真を撮るようにしましょう。

画像5

ワット・プラシー・サンペットは、壮大な遺跡と廃墟の雰囲気を同時に楽しむことができる場所になっています。写真のように立派な塔があるものの植物が生えていたり、柱だけが残った建物の跡などが辺り一面にあります。

画像6

画像7

他にも様々な寺院や遺跡が存在し、一日中楽しむことができます。

②象にのれる

アユタヤでは、象の背に乗りながら遺跡を見ることができる場所があります。象の高さは想像以上にあるので、背中に乗ると地上にいる時とはまた別の景色を楽しむことができます。高いところが怖い人は、象の餌を購入し、餌やりをしながら遺跡を背景にして象に乗っている人を眺めるのもおすすめです。

画像8

象に乗る体験は日本人にとても人気があるため、ぼったくられやすいです。そのため、体験する場所によっては注意が必要です。私たちと同じ内容、ルートなのに3倍以上のお金を払った人たちもいました。相場を確認するとともに、行く場所にも気をつけてください。

最後に

今回はバンコクから日帰り旅行でき、世界文化遺産に登録された様々な遺跡を見ることができる観光地、アユタヤを紹介しました。

日陰が少なく、とても暑いので熱中症に注意しながら観光を楽しんでほしいです。

タイを訪れた際には、ぜひアユタヤへ。

- - - - - - - - - - - - - - 

次回はバンコクの寺院を紹介する予定です。次回も読んでいただけると嬉しいです。

読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?