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日記/5月のあれこれ②

5月*日

立川のPLAY! MUSEUMで開催中の『ふたり 矢部太郎 』展を観にいく。「大家さんと僕」の漫画、ひとコマひとコマがパネルになって展示されているのをゆっくり歩きながら読んでいく。その合間合間にアクリル絵画が展示されている。その色合いのなんて優しいこと。ふわあっとした綿菓子みたいに思う。全体的にほのぼのした空気感のある展覧会で、再び、大家さんと矢部さんとの優しい交流を垣間みることができ胸が温かくなる。この展覧会のために描き下ろしたという「昼寝姫」もかわいくて、なんだかこちらまで眠気を誘われるよう。あと、矢部さんのお父さんである絵本作家やべみつのりさんが記録されたという日記。にゃんこと光子さん(矢部さんのお姉さん)を描いたものもかわいかった。
🎨展覧会は7/7までだそうです。

5月*日

のこぎりギャラリー(代官山)で開催中の展覧会『私のリサ・ラーソン / 追悼 リサ・ラーソン』を観にいく。白い壁で囲まれたギャラリーのなか、リサ・ラーソンの作品やその原型、プライベートの写真や、リサとの思い出等を綴った文書が展示されている。どれも愛らしくて、可愛くて、みていて胸がほっこりとする。それぞれに添えられているエピソードがこれまたとてもよくて、リサ・ラーソンの温かな人柄が伝わってくるよう。作品の良さ、素晴らしさを知るのはもちろん、その作品が生まれる背景にあるストーリー、そして人とのつながりや絆も感じられて、まるでひとつの物語を読んだような気分になる。愛ある展覧会で、観にいって本当によかったと思う。
🎨展覧会は6/2までだそうです(平日は要予約)。

展覧会のフライヤー/日本の剣道着を気に入って着ていたという

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