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カイロさまさま

最近、急に冷え込んできた。冬なのだから仕方ないとはいえ、本当に冷える。それで家にいるときには基本、腹巻きをしているのだけれど、それだけでもだいぶ冷え具合が違う。たった一枚の布地追加ではあるけれど、腹巻き効果は絶大で、一度腹巻きをしてしまうとなかなか腹巻きから離れられない。

なのでもちろん、寝るときにも腹巻きをして就寝している。ゆえにサイズはちょっとゆったりめのものをあえて選んでいる。それだと締め付けられないので快適で、朝まで気持ちよく眠ることができる。とはいえ、冷えに対する耐性は悲しいかな年々衰えているようで、それに対応すべく、今、冷え対策の強化を行っているところなのだ。

そのひとつとして、この冬から取り入れたのがカイロである(貼るタイプの方)。え、今さらカイロ?という気もしなくもないが、あまりにも昔からあるものだったから逆に素通りしていたのかもしれない。あるいは多少、みくびっていたところもあったのかもしれない。それにカイロには苦手意識もあった。というのも以前、カイロを下着の上から貼って日中過ごしていたら、低温火傷とまではいかないまでも肌が真っ赤になって痛くなってしまい、以来、カイロは自分のなかでなんとなく相性の悪いもの、という位置づけになってしまっていたからだった。

けれど人の勧めもあって今さらながらにカイロを試してみたところ、それがすごくよかった!基本、おへその下あたりにカイロを一枚貼っているのだけれど(下着二枚重ねのうえに)、ぬくぬくと優しい温かさが広がってきて、まるで温泉に入っているみたいでとても気持ちいい。昔の反省をいかして、カイロと肌の距離感に注意をしているので肌が痛くなることもなく、ずっとぬくぬく。えー、なんでもっと早くから試さなかったのだろう、と悔やむくらいに、この冬からは毎日カイロを愛用している。

そしてこれはご法度なのだけれども、就寝中もずっとそのままカイロを貼りつづけている(注意書きには『絶対に就寝時には使用しないでください』とあるので、これ読んでくださっている方は絶対参考にはなさらないでくださいませ)。たいてい、カイロは12時間か14時間継続なので、その現役時間を過ぎた残り香ならぬ残り温を活用すべく、そのゆるい温かさになったカイロを就寝時、腹巻きのうえに貼りなおして使っているのだけれど、これが自分にとってちょうど良いぬくぽかなのだ。毛布をかけると熱がこもるせいか、若干カイロの熱が復活するような感じもあって、お腹のあたりがずっとほんのり温かくて気持ちいい。朝になるともうカチカチになってお役目終了になっているカイロだけれど、ほぼ丸一日、カイロのぬくもりに助けられながら最近は日々を生きている。もうカイロさまさまなのだ。

そしてカイロのおかげなのか、カイロを貼るようになってから心なしかお通じがよくなったような気がする。そして眠りもよくなったような気もする。ほんと、冷えって大敵。体を温めるのって大事なことだ。巡りをよくするためにも今後もずっと、カイロは手放せないかもしれない。ひょっとしたら夏にもこっそりしちゃうかもしれない(夏も案外冷えているので、特に女性は)。

というわけで、カイロは今、箱買いをしている。毎日一枚を使うので、三十枚入りのお得用箱を購入している。そろそろなくなりそうなので、早く買いに行かなくちゃ。


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