見出し画像

もうそんなに怒ることはないかもしれない

昔は怒りに任せて怒って怒って色々な感じで憤怒?していました。
けれど、体を壊したこともあるのですが、もう怒りみたいなものが長続きしないというか、むしろそんなに怒るエネルギーがあっていいなというか、
たとえばXなどでは毎日誰かしらが怒ったり文句を言ったりしているんですよね。私は英語とか料理のためにも使っていたりするんですけど、タイムラインを整理しても整理してもそれが溢れてくるので、「よく怒れるなぁ」と
感心してしまうというか、体を壊さないのかな?と思ったりしてしまいます。毎日どこかが荒れていますよね。

もちろん、ええ?!ということはきっとゼロにはならないと思うんです。だけど、もうそこまで怒る元気もないという感じです(笑)
怒ると疲れませんか?私はもう疲れちゃうんですよ。
だから「もういいか」という感じでいますと、もうどうでもよくなっちゃうというか、諦めているわけではないんですけど、溶けてなくなるというか「結果、そこまででもないよね」っていう感じになるというわけです。

とにかくずっと怒り続けている人というのは、かなりエネルギーがあるというか、時間もあるかもしれないし、なによりも丈夫なんでしょうね。あるいは中毒かもしれないw
これは特にアンガーマネジメントというわけではないんです。そこまで高尚なものではないです。だけど、できるだけ落ち着いて伝える必要があることは伝えてみるという工夫ができるようになれればそれでいいかなという感じです。感情に乗せずに、伝えたいことは必要があればメールだったり直接いうこともあります。だけど、それだけです。怒ったり感情にのせたりしません。

人生は結構限られているので、楽しく過ごしてもつまらなく過ごしても、怒って過ごしても選べるとしたらできるだけ心地よく楽しく過ごせた方がいいですよね。その選択をすることができるとしたら、もう衝動的になるのはよしとするかな、という感じになると思います。
だけど、やっぱり衝動的に怒る人っていうのは時々現れて、たとえばこの間だったら宿泊しているホテルの受付で、駐車場があると言われてとまることにしたのに、駐車場がいっぱいだから使えないことにもう本当に怒っている男性が隣にいました。すごい剣幕なんだけど、なんというか隣にいる私も怒られている気分になってきます。本当は関係ないんだけど。
とにかく都心にあるから色々と回っていないみたいで「できない」「ないです」っていうのが多い感じはなんとなく「代替案がないときもあってそこはなんだかホテルっぽくないよね」という感じもしたのですが(とはいってもビジネスホテルでもあるので仕方ないんだと思います。アパホテルです 笑)わたしとしてはこのご時世にしては値段がお得なものを見つけて泊まっているのでまあ仕方ないかというところもいっぱいありました。
(だけど、大浴場があっても浴衣で異性と同じエレベーターに乗るというのはちょっと抵抗感があるよね、なんか怖いというか、何もないとは思うけどお風呂上がりで浴衣の女性が一人であと男性が乗っていたらちょっとだけ微妙な感じはしますよね、なんとかならないのかなーと感じたり、都心だから大浴場が小さすぎて泡だらけで髪を洗っている人の泡がお風呂上がりの私に吹っ飛んできてちょっと困ってしまったとか 笑 ドライヤーの風で濡れている髪の水がこちらに吹っ飛んできたとか 笑 とにかく狭いから起こる謎のことがちょっとだけ「困ったな?!」と思ったりもしましたが、まあ都心だし仕方ないか、という感じで怒るということはしなかったです。)
いつかはきっとそういうことは気にならない広々とした内風呂付きで、広いビジネスではないホテルに泊まれたらいいなというモチベーションになったりもして。

まあ要するに、怒るよりも伝えるところは伝えてみるとか工夫をすることですよね。感情を爆発させてもどうにもならないというか(一時的にはなったとしても恨みを買ったり、今度は必ずエネルギーが巡って逆の立場になったりするような気がします。ただ感情を爆発させるだけというのはあまりいいことはないのではないかなと思うようになりました)ほかにやりようがあるならするし、ないならしょうがないという感じでそう思えるようになってきたのかもしれません。

とは言っても怒るというのはまだ元気があるという証拠かもしれないし、私のようになぜかだんだん怒ることがなくなってくるかもしれないし、人それぞれの段階もあると思うので、無理に我慢して怒らない方がいいよというわけでもないんです。だけどわたしは怒りに任せて人生を棒に振ったことというのが何回かあるので(笑)もしかしたらいまもその余波があったりもするんですけど(結構時間が経つので自分で許さなくてはいけないんだとおもいます。その時の未熟な自分がしたこととかそれ一式も。そうでないと変わらないところっていうのがある気がしています)そうやってもういいよ、と自分の行動や感情に飽きるとパターンが変化したり終了したりするのかもしれません。

必要がなくなると勝手に手放せると思うので、そうなることをぜひ楽しんでください。



ご支援ありがとうございます。noteでは主にファンタジーやSF的なショートショートを書いています。サポートしていただいた代金は、今後紙媒体にするための印刷代やデザイン費として使わせていただきます。どうぞよろしくお願いします!