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崩壊したほうがいいものもある

にじみ絵のアートワーク 魂のコエヲキクアートワークをしていて面白いのが、仕事が出来たり、学校の成績がよかったり、結果をだしてきた方達ほど、本来の自分のまわりにペタペタと沢山の癖や仮面が張り付いていて、
本来の魂の色から遠い色合いをしていたりする。
そういう社会的に上手くやれてきた方達は、社会の求める方向へと自分をコントロールしたり、他者をコントロールする力が高かったりするので、面白いくらいファーストカラーが大概似ていたりする。まるで、制服をきているみたいに似たような代わり映えのしない画面になる。なんだか一生懸命、社会に認められるために頑張る色、そんなのがある感じ。そんな色が、魂本来の色を包んでいる。けれど、色を通して自分と対峙することで、それぞれ本来の色合いになるにつれて、色と顔がほぐれていく。そうすると、皆さん最初は気づかなかったけれど、社会の求める方向に自分自身や他者をコントロールしていたということにハタと気づかれる。

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この今の、自分や他者をコントロールする力、統制して均一化して行く力が高いほど生きやすい社会は、この数年でボロボロと崩れ始めているように見受けられる。
昔より一層多様化した子供達が、古いシステムとの間に、不協和音を鳴らし続けている。娘のクラスは、昨年すぐに学級崩壊をした。ベテランの先生であればあるほど、子供達とは親和性が低いようだ。大人達が、障害という名前に依存して、魂の色のまま生きていきたいという子供達にコントロールを強制している場合ではないと思えてならない。
過渡期真っ只中の今。私も、不必要な古いやり方や考え方を捨てて、大切な古き良きものは携えて、どんどん新しい場づくりをしていきたいものだ。



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子どもに教えられたこと

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