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子どもにどうセクハラ防止観点を持たせたらいいのか

どうも、まゆみっこです。

唐突ですが、わたし、好きな育児漫画家「つん」さんのブログをちょくちょく見ているのですが。先日はこんな内容を見て、ちょっと考えさせられた。

あぁ、私も似た経験あったかも・・・。

子どもの頃って、そんなに気づかないじゃないですか、「ん?今のなんだ?」的な感じでね。でも、出来るだけ早い時にフィルタを学ばせておきたい。立て続けに2本、居心地の悪い内容ですが、ちょっと書いておこう。


直観は大事:なんか変だぞ?

今思えば、なんかこの人変…?という直観は超大事だった。振り返ると、

やめてって言っているのに、抱っこをする男性の先生(小1の春)
執拗に俺の息子のヨメに来いと冗談を抜かすおじさん(小3の夏)
・そのアイスわしにも舐めさせてと頼み込んでくるおじいさん(小5の夏)
・(時を経て)ひたすら君の手は美しいとバスの中で手を触ってくるおじいさん(19の夏)
執拗にホテルの鍵はとってあるから!と口説くおじさん(24の夏)

どうやら事件は夏に多いらしい。
そして思い起こせば、どれも共通点がある。

しつこい。(上記太字のとおり)

その他ストーカーに合うことも数回あったけど、いずれもしつこい。ただ、これが普通と言わんばかりのナチュラルにしつこい人もいるので、単にそういう性格だとか、距離が近い人なのかもと錯覚してしまう。

そしてまさか自分がという正常性バイアス。なんで私にとか。まだ大丈夫とか。

セクハラには相手側・自分側の二重のトラップがある。でも敢えてもう一度言おう。

はじめに自分のもった違和感が正解です。なんか変だな?と思ったら、その直感が正しいです。直観や嗅覚を疑わない。そこをまずは子どもたちに伝承しなくちゃなぁと、感じました。

特に小児向けにセクハラを行動に移す人なんて、やばいもんじゃなくて、マジでヤバイ人しかいないと思う。よりセンサーが働きやすいはず。


母の教え:こんなフレーズには要注意

私の10倍は美しい母は、こんなことは日常茶飯事だったらしく、常々気を付けていたそう。そんな母からの注意点はこんな感じでした(当たり前の事ですが)。

・おやつあげるからおいでは、絶対ついていっちゃダメ!
・お母さんorお父さんが事故or倒れたから一緒に病院いこうも、絶対ついていっちゃダメ!
・無駄にニコニコしている人は要注意人物
・(大人になってから)モノはもらいそうになったら断るか、もらっても必ず何か返しとけ!

上2つはあるあるですが、下2つは下心のある人には必ず相当の振る舞いがある。ちゃんとフィルタしとけよ!と大人になってからもよく言われた。

上2つのようなことは幸いなかったけど、でもやっぱりさぁ、急にやってくるじゃん、セクハラって・・・。される前に追っ払う方法はないのかね(フィルタリングによく失敗する私)。


父の教え:こんなときにはこう叫べ!

そんな父の教えはこうだった。

いいか!襲われそうになったら、助けて!じゃなくて、火事だ!!!って叫ぶんだぞ!!

助けて!だと、怖いから人は必ず助けに来れない。でも火事だ!だったら野次馬根性で必ず飛び出してくる人がいるから。いや分かる。めっちゃ分かる。けどさ・・。

幸い、火事だ!!と叫ぶことは今までなかった。ちなみにセクハラされて、火事だ!!!って叫べないしね・・・。


子どもは自分の身は自分で守れるのか?

母も父も、いざというときの防衛法だったので、ナチュラルなセクハラには今一つ効果的ではないのだ。

では、どうすればセクハラから回避できるのか?ちょっと考えつくだけ、書いてみました(全然出てこないよ涙)。

・集団でいるようにする(集団登校&下校はこれだよね)
・一人でいるときにセクハラに出くわしたら、すぐ離れる(逃げる)
・チクる(ちょっとあの人怖いんです・・と周りに助けを求める)
・そういう事して楽しいですか?と真顔で答える(良心に訴える)
・毒を放つ(キモイんですけどとか、警察呼びますよとか)

上から難易度が低→高で書いてみた。子どもには、できて上から3つ目だろうな・・(4,5は、自身が大人になってからが効果的。子どもがやると逆効果になる場合もある)。

こうやって考えると、子どもはやはりひ弱な存在なんだな・・。セクハラな人は一定数いるのはもはや割り切って、守る行動も考えねばならんのか。


まとめ:インプットだけはしておこう。

これから先の話になるんだろうけど、子どもたちには、まずは物心ついたころから、情報をインプットをしておくことが大事なんだろうな。

(1)まずは良からぬことを考える大人は少なからずいるということを教える。
(2)変だなと思ったらそれが正解。自分の直観を信じろ。
(3)まずは逃げろ。その場から離れるのが正解。
(4)あとは大人に頼ろう。頼るのって大人でもなかなか難しいけど、頼れるスキルを身に着けよう(コミュ力)。

ずっと過保護に守っているのもアレなので、ヒトとしての嗅覚をまずは発達させながら、世渡りを学んでほしい限りです。


余談:ガーナのセクハラ

ちなみに余談ですが、当時ガーナにいた頃は、ガーナ人のセクハラに兎に角頭を悩ませました(結婚してくれ・彼女になってくれなど)。男除けに左手の薬指に指輪をしていてもお構いなし。結果、一番効果的だったのは、これでした。

いいよ!結婚してあげるよ!その代わりガーナも結納あるでしょ?ヤギと牛をそれぞれ私の日本の実家に送ること!

「ついでに、家と現金も催促してやれ!」と隣のガーナ人が笑う。

「こいつは参ったな!がははは!!!」と全員爆笑&それじゃまたねとハッピーエンドでした。次回マーケットで会ったら、もう友達。おう元気でやってるかー?ってな感じで、セクハラゼロ。

なんつーか、ガーナはセクシャルな発言が太陽のごとく明るい。眩しいくらい。日本のセクシャルな発言って、ねっちゃりしてるんだよね。これ、なんなんだろう・・。私の主観?

このあたりの扱いは悶々とするわー。まゆみっこでした。

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