2022年4月19日

永遠に疲労が止まらなくって困ってる22歳新社会人春〜！集中して頭フル回転でゾーンに入って頑張る毎日じゃないと、エネルギー消費しなくてラクな分おやすみも別におやすめない自分の得性を早くも知りました、勤め始めてまだ半月！何も塗っていない爪にも、光っていない耳にも、すっぴんで出歩くことにも慣れてきてしまったけど、慣れてきてしまっている自分のことがぜんぜん好きじゃなくて毎日無で過ごしてしまっている、タイピングもかなり遅くなってしまって悲しい

毎日生まれたから生きているけど今の状況を抜け出したいと思うことでなら将来のことを考えるのは自分が思っているよりも全然得意ということにだけは気づけた、あんまり気づきたくなかったですが

久しぶりにピアスを付けたらかなり自分の輪郭がはっきりしたような気がして、いやこんなことで？！という感じだけど本当にはっきりしてしまってかなり困っています、日常がしんどければしんどいほどカワイイ自分のことはかなり好きだったな。

そんな最近はやっぱり結局芸術がとっても支えでそれを頼りに生きていられました！朝井リョウさんの「どうしても生きている」に収録されている「健やかな論理」、あまりにも人生の救いだった、ほんとうに！健やかな論理なんて、ないよねそんなものは

あと初めて観劇をした、これもほんとうにすごかった！route.©さんの「放課後、ミドルノート」。見に行く前は、劇って難易度高めのカルチャーだと思っていたので正直楽しめるかめちゃくちゃ不安だったけど、ほんとうに良かったすぎて配信アーカイブも買ってしまった！当たり前にナマモノのほうが良くって、ナマモノを愛してきた自分を再確認してすこしあんしんもした。劇って当たり前に日常の自然な喋り方とぜんぜん違う、演技の喋り方をするのに、そこにいたのは間違いなくかなえちゃんやゆきちゃんで、かなえちゃんの人生を、ゆきちゃんの人生を歩んでいる人だった、それ以上でも以下でもなかった、演者さんて本当にすごい。幸せのかたちも、女の世界も、ゆきちゃんがおとなになってからお父さんを殺してしまうことも、あまりにもリアルで感情がザラッとした。健やかな論理なんて、やっぱりどこにもない

学生が終わったら勝手にアイデンティティって手に入るものだと思ってたけどどうやらそうじゃないらしい、それでいて大人だからお酒は潰れる前にセーブをかけられるようになってしまったし、意味なく夜中まで起きていることも、二度寝をすることもなくなった、新社会人の緊張から来てるだけで復活するかもだけど！アイデンティティがないとかサカナクションみたいで草とか思うけど実際本当にないな〜〜〜とおもう、あの曲一回アカペラしたけど上位3くらいでたのしかったな。今死んだところで私がいなくて困ってしまう人は別にいないんだなあと思うと、足並み揃えて頑張ろうと必死になっていたアカペラは本当に居場所だったなと思う、戻る気はないけど

切実に毎日進捗を生みたいすぎる、人生が退屈すぎる！本当はこんな日は夜中に本を読んだり映画を見始めちゃうのがいいんだけど、社会人なのでちゃんと寝ますきょうもえらいね