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相手の限界を勝手に決めてしまっていませんか?

Hello! 英会話・ドイツ語講師のMayuです。
お読みいただきありがとうございます。

このnoteは、様々な人との出会いや出来事を通して心が軽くなった私自身の経験をふまえて、日々の生活、特に学習や教育に関して悩んでいる方々の気持ちをほんの少しでも軽くすることができたらという想いで書いています。


さて、今回は「相手の限界を勝手に決めてしまっていませんか?」というテーマについてお話しさせていただきます。

最近気づいて反省したことがあります。
それは、レッスンを提供する相手に対してリミットを設けてしまっていたことです。

私は普段オンラインで英会話とドイツ語を教えているのですが、対象レベルは特に設けていません。
それはどちらかというと英語やドイツ語に苦手意識を持っている方にこそ好きになってもらいたい、楽しいと感じてもらいたいという想いがあるためです。

ただお子様のレッスンに関しては、これまで「小学校高学年以上」とリミットを設けていました。
それは年齢の低いお子様だとオンラインレッスンに集中することが難しいことや、レッスンでやれることも少ない、といったような理由があってのことでした。


しかしあるご縁をいただいて、4歳の女の子にオンラインレッスンをしてみることになりました。
そしてそれがとても上手くいったのです!

そのときに「これまで制限を設けていた自分が間違っていたな」と気づき、反省しました。


以前にお話したことがあるのですが、私は幼少期の1年間をドイツで過ごしました。
もちろんそれまでにドイツ語を学んだことはなく、ドイツ語を喋ることも、聴いて理解することも全くできない状態で、現地の幼稚園に通うことになりました。

幼稚園の先生は毎日ドイツ語で話しかけてくれました。
ドイツ語で返事をすることは結局最後までできなかったけれど、先生に言われたことはよく理解ができていました。


この自分自身の体験、また英会話スクールでの講師経験をふまえて、子供たちに外国語を教えるときに、子供たちがたとえ話しかけた言語でお返事ができなくても、実は理解できているものなのだとお伝えすることができます。

そのようにお伝えできるのにも関わらず!
自分で制限を設けてしまっていたことに大反省です。

自分の理想を押しつけたり、過度な期待をよせることは良くないですが、こちらで勝手に諦めてしまっていないかも確認しなければいけないなと感じた出来事でした。

そしてこれは大人同士のコミュニケーションに関しても同様で、相手の限界をこちらで勝手に作らず、相手の可能性を信じようと改めて思っています。


今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の記事が気に入ったらぜひ教えてください。
それでは!

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