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初めての出産!生後2カ月での保育園入園

・妊娠判明

妊娠が判明した日の病院の帰り道、
ほわーっと幸せな気分に
なっていました。

ですが、少し経つと
今後の仕事のしかた、
保育園をどうするか、
さっそく考え始めていました。

・産後、仕事復帰したい想い


当時の私は都内の法律事務所で
働いていました。

(※夫の転勤に伴い退職し
今は違う仕事をしています。)

法律事務が未経験なわたしを
ゼロから育ててもらい、

やっと仕事がスムーズに
できるようになったばかり。

仕事にやりがいを感じ始めていたし、
法律事務の仕事は細かいルールが
とても多くせっかく覚えたことを
忘れてしまわないよう
早めに復帰したい気持ちがありました。

その後、職場に妊娠を報告したところ、
出来る限り早く復職してほしいと
言われたこともあり、
すぐさま保育園を調べ始めました。

・保育園さがし

まず市役所から
保育園に関する資料をもらい、
googleマップから通える範囲の
保育園をピックアップしました。

ところが!!

0歳のうちに入園できる
認可保育園が
なかなか見つかりません。

そこで認可外保育園も含めて
探してみると、
家から通える範囲にあって

生後45日から入園できる
ところが見つかったのです。
(※2018年当時)

・保育園の見学へ

さっそく見学に行ってみると、
想像していたいわゆる一般的な保育園とは違い、

一軒家の2階が保育室になっている
家庭的な環境にまず驚きました。

「おうち、みたい!」

というのも、
その保育園には園庭も
職員室もなくて、

1つの保育室とすぐ横に
キッチンしかありませんでした。

おうちのリビングと台所、
みたいな感じです。

第一印象は
「(失礼ながら)せまいな~」
「園庭ないな~」です。笑

けれどうちの子は0歳での入園希望です。
まだ立つことも歩くこともできません。
寝返りも打てません。

一つの部屋しかないということは
先生が他の部屋に行って
目を離してしまった隙に
危険なことが生じるということは
ありません。


園庭がないことは
0歳児で歩くことができないから
何の問題もないと思いました。

「1歳半くらいまではまだ
外遊びできないんだから、
園庭は必要ないかも、、、」

・園庭がないことのメリット

園庭がないので、
ベビーカーやカートでお散歩に
出る日が多いそうで、

外に出て風や気温などから
赤ちゃんなりに季節を感じたり、

いろいろな道を通って
様々な草花を見たりできることが、

かえって子供には刺激になって
よいと考えました。

・保育園の園長先生の人柄が決め手に

わたしたち夫婦が見学に伺ったとき
保育時間中で、

園長先生が園児と接している姿を
拝見することができました。

子供のことが心から好きなのだということが
言動からびしびしと伝わってきました。

説明を受けている時、
ひとりの園児が先生に近寄って、
かまってほしそうにしていました。

その園児は自閉症のお子さんだそうですが、

「この子とっても可愛いでしょう!」
と私たちに紹介してくれ、
その子もにこにこしてくれました。

短い時間だったのですが、
園長と園児のやりとりしている様子から

「この園長さんなら、
どんな子供も心から
かわいがってくれそうだな」
と感じました。

また園長はどんな質問に対しても
「うちの園ではどっちにも対応しますよ~、
心配ないですよ~」、といってくださり、
安心させてくれました。

この園では何事にも柔軟に対応していく
という意志を強く感じとりました。

わたしたちは、
この園にぜひお世話になりたいと思い
入園の申し込みをしました。

夫も私と同じく園長の人柄に
惚れ込んでいました。

家庭的な雰囲気も0歳の息子には、
おうちにいる感じがして良さそうです。
保育園が無事に決まり、とてもほっとしました。

入園日をいつにするか決めるため、
出産当日、園に電話して
無事出産したことえを告げると
園長がすぐに大きな声で
「おめでとうございます!!!」と
言ってくれました。

まるで親戚に報告した時のような反応で、
家族的な温かさを感じ嬉しかったです。

「園長先生、どうか仕事をしているあいだ、
この子をよろしくお願いします」

こうしてわが子は生後
2か月半経って保育園に
お世話になることになったのです。


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