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好きな絵本③ひらがな、かずを楽しく学ぶ



ひらがな、かずを楽しく覚えられた電車絵本
「あいうえおでんしゃじてん」
「かずとすうじのでんしゃじてん」
視覚デザイン研究所



うちの息子は電車が大好きで、
家の中ではもちろん、

児童館や子育て支援センターでも
プラレールやBRIOがあると、
それに没頭して遊んでいる時期がありました。


1時間、いや2時間も
遊んでいることがあり、

レール、線路、踏切、 
トンネルをつなげ、

たのしそうに電車を動かすので

まわりの子も寄ってきて、
電車の追いかけっこをして盛り上がり、
そこから友達になることもありました。

「本当に電車が好きなんですね!」
とよく言われたものです。

そこで、

息子が「ひらがな」「かず」に
興味を持ってきたな、
と感じたときに、


「何かを習得する時には
好きなものを
通して覚えると良い」


という学習のコツを
どこかで読んだのを
思い出し、


電車を使って
「ひらがな」「かず」を覚えられたら
きっと楽しんでくれると思いました。


同じような電車絵本は
沢山あると思いますが、


視覚デザイン研究所さんの絵本は
電車が今にも動き出しそうな迫力のある
筆致の絵に子供も、
大人も惹きつけられてしまいます。

手書きならではの温かさもあり、
うちの家族はこのシリーズの
大ファンです。

この絵本、見開きで「あ」などの
文字を学ぶことができます。

書き順の道順が、
電車好きにはたまならない、
「線路の絵」になっています。

例えば、「い」なら
ドクターイエローが
線路になっている「い」を
走るようなイメージで
書き順を学べます。

いろいろな新幹線や
特急が登場し芸の細かさに感動します。

自宅で読む、というよりは
外出の必需品として持ち歩き、
レストランでの待ち時間、

予防接種など病院での待ち時間などに
よく読んでいました。


正確には「読む」というより、

ひらがなや数字の形をつかむため、

カプセルトイで手に入れた
小さめの電車のおもちゃを

文字や数字の書き順にそって
走らせて「遊んで」いました。


すると待ち時間のあいだ本に集中し、
あっという間に時間が
過ぎていきます。


いつのまにか
ひらがなや数字の形を覚えることもでき、
一石二鳥でした。


本のサイズも15センチ×18センチほどで、
(折り紙サイズより
ちょっと大きいくらい)

バッグに入れても重くならないのも
持ち歩きに便利でした!


私も絵が上手にかけたら、
こどもにこんな風に
かっこよく電車を書いて、
喜ばせてあげられるのになぁ、、、

絵が上手な人が
とてつもなく、
うらやましくなるような絵本です。


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