働き者の腸に必要な栄養


「プロバイオティクス」
1)ヒト、動物由来の小さな生き物で、安全なもの
2)胆汁酸、酸素、胃酸に打ち勝ち、大腸まで届く
3)病原菌と対戦できる力を持っている
4)製品として手に届いた時でも安定して生きていける

→発酵食品
納豆、ヨーグルト、キムチ

「プレバイオティクス」
1)大腸に行き着くまで分解、吸収されない
2)腸内フローラのえさになる
3)健康に有益
4)プロバイオティクスを限定的に成長させる
5)製品として手に届いた時でも安定してた効果がある

→食物繊維が豊富な食品
いも、野菜、海藻、豆、きのこ

「シンバイオティクス」

プロバイオティクスの効果が大きくなるようなプロバイオ ティクスとプレバイオティクスの組み合わせ

ベストなシンバイオティクスは個人差があるそうです。

いしやかくまきこはっこう
「医者欠くまきこ発光」で覚えて、いつもの食事で発見してみましょう💡
(下記の頭文字を上から読んだものです)

いも 
しゅじつ (アーモンド、くるみなど)
やさい
かいそう
くだもの
まめ
きのこ
こくもつ
はっこう食品

川崎医療福祉学誌 Vol.30 No.1 2020 15-35

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