私の大好きなバンド『daisansei』の紹介文 2020/11/11発売 1st Album 『ドラマのデー』の感想から導かれたdaisansei
私は
音楽の知識や
それに対する語彙力が
ほぼ無いので
音楽用語は敢えて使わず
完全に比喩的な
感覚やイメージで
書かせていただきます。
Album内の
一曲一曲に対する感想を書くと
単にAlbumの感想文になるので
今回はあくまでも
daisanseiの
バンドとしての紹介文を
中心に書こうと思います。
2020年11月11日
daisanseiの1st Album
『ドラマのデー』が
カセットテープという形で
発売になりました。
(その後、CDが11月25日に発売)
多くのインタビュー記事で
今回の1st Albumが
今のdaisanseiの集大成と
おっしゃっていたので
『ドラマのデー』
=(イコール)
『daisansei』
と言う 意味合いも込めて
『ドラマのデー』の 感想を
イメージしながら
daisanseiの魅力について
書いていきます。
まず
このAlbumの 第一印象
『おもちゃ箱かと思って
ひっくり返したら
中身は
おもちゃではなかった!!』
例えるとそのような
表現になるのかもしれない。
その
一見おもちゃのように見える
楽曲たちは
実は
とても緻密に 計算されていて
精密機械のようでもある。
五感をくすぐる
意味深な詩の数々と
常識にとらわれない
変則的な曲調
飄々と 漂うように
サラッとしているが
みんな
聴く人それぞれに
箇所は違えど
どこか 心に引っかかってくる。
自然に
「おいで」と 呼び込んでくれる
間口の広さがあって
その優しいカーテンをくぐると
途端に グッと引き込んでいく
奥行きの深さもある。
そして 刻むリズムは
実は かなり骨太。
飄々と浮遊しているように
見えるが
その骨格は
しなやかでパワフルだから
柔らかく心地よい感じが
ありつつも
不安感がないのだな。
そんな感想を持った。
さらに例えるならば
「なんだ 全部盛りじゃないか。」
と思いきや、
乱雑さは全くなくて
それが ものすごく丁寧に
バランス良く 美しく彩られて
何とも心地よい気持ちで
いただける。
そうそう、
コース料理や懐石料理 ほどは
堅苦しくない
ちょっと小洒落た
洋食屋さんや割烹料理屋さんの
美味しい料理
という イメージだろうか。
派手さはないけれど
ちゃんと
仕上がりを 計算された
丁寧な下ごしらえに
美しくて
惹きつけるような 盛り付け。
ちょっと風味を
複雑にする 隠し味が
ピリッと効いて
全体を 引き締めている。
だから
噛むほどに 旨味が増していく。
そして、 頂いた後
(難しいことは
抜きにして、単純に)
「あぁ、 美味しかった〜。」
と
幸せな気持ちになる。
そんな彩り豊かで
美味しいお料理を
思い浮かべた。
(「なぜお料理?」に 例えたのか
たぶんMVに
たくさん食事のシーンが
出てくるからかも?)
でも 食いしん坊の
私は
まだ お腹いっぱいには
なっていなくて
これから更に
深みと広がりを増して
美味しくなるであろう
このバンドが作り出す
楽曲たちを
「まだまだもっと 食べたいなぁ。」
「次はどんな
味わい深い 楽曲が出てくるのか
楽しみだなぁ。」
今もそんな
ワクワクした気持ちでいる。
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