面接落ちた

うーん、3個も面接落ちました。あんまり落ちると、エージェントさんから見捨てられたりしないか心配です。MOSを受けに行った会場は、職業訓練校でもあり、壁に「就職は、応募、面接、振り返りの繰り返し」(簡単にいかないけれど、ちゃんと振り返って反省して次また応募しましょう)と書いてありましたのでちゃんと振り返ってみようと思います。

原因

落ちた面接二つについて考えると、やはり前職を辞めた理由と志望動機が全てな気がする。

前の仕事を辞めた理由

働くのが面倒だから、という理由に尽きるんですねなぜそれで転職できると思ったのか・・・

でも、突き詰めて考えると、そこに至る出来事がもちろんあったんですよ

エージェントさんも母も私も女性の働き方が整っていないから、が理由だと思ってたんですね
でも本当の理由じゃない。それは会社に入る時に覚悟してたから。
自分で子どもを育てられないかもしれないことは覚悟してた。
SNSでは悲痛な母親たちの叫び声が溢れていて、最悪のパターン(共働きで幼児がいるのに夫か自分が単身赴任、育休が取れない、保育園に入れられない)を想定することができるようになりました。

その対策(実家の近くで結婚して、子どもを母に見てもらう作戦)も立ててたし
そのために家のこと、いろいろしっかりやってきましたし
母がこの作戦を受け入れてくれているので、働くと言う点では、この武器は大きい。
まぁ、相手がいなくなってしまったので、もうどうしようもないけれど。

なので、退職した理由はそうではなく
仕事内容が時代に合わなくて、5年10年考えた時に自社製品がないとやっぱきついなぁ、ってところに落ち着きました。(ぼかしてますw)
今更あたふたして、周回遅れの改善案をもってきて
これをやれといわれても…と思う出来事が多かったんです。

会社の人事に不満があった点

どの会社もありますが、これは最後の一手になりました。
会社に絶望してる若手社員にとってみれば
慕っていた先輩が陥れられたり晒し者にされたら
長年勤めてその仕打ちかよ、って思ってスッといなくなりますよね。
時間をかけて、上がやれという改善案に取り組んで、この会社良くするより
他所行くわ、と思わせるに十分な人事をやってきました。
弱い派閥についていたと言えばそれまでですが、人間関係をリセットしたくなった、というかしないといけない理由があったんですね。

志望動機について

志望動機もひどい出来でした。
よく、前職を辞めた理由を、次の職場で改善しないと
次に変わっても結局おんなじになってしまう、と良く転職界隈では言われています。

働くのがめんどくさい、と考えて思考がそこで止まっているので
改善するところまで思考が至っておらず
志望動機が意味不明になってしまっていました。

たぶん、どうして仕事を辞めたのか本当の理由に向き合えていなかったんですね。
だからいろんな人が言うそれっぽい理由に乗っかって
文章を組み立ててストーリーにして
面接前に覚え込んでそう言う人生だったのだと自分に思い込ませて面接に臨みました。
でも場面を適当に組み立てたストーリーなので
前職を退職したという物語の始まりから、志望動機という結末に向かう途中で道筋がおかしくなってしまい、チグハグなものになっていたんですね。

落ちたところ、「受け答えも至極まともで印象も良かった。
でも、この仕事は合ってないから見送りで」というフィードバックを貰いました。その理由は、私に「働く覚悟がない」ことが原因だと思います。

働く覚悟がない

生活のために働く、働かないといけないから働くのであって
私が働きたい、という主体性が感じられなかったのかもしれない。

そもそも・・・
就職する覚悟が決まっていないので、頑張る自分自身を見て「そんなに頑張ってどうするのwww」と草を生やしている状態でもあり、そういう態度もどこか面接でも出てしまうのかなぁ、と・・・

どうして、頑張る自分に草を生やしているかというと、
もうちゃんと働ける自信がないんですね。それを隠して、成功体験をいくら語ったって、人事の人は鋭いですから、騙せるわけがない。
成功体験だって、売り上げが上がったのも本当に勝手に上がっただけで、私は何もしてないんです。でも、言えるなら、「生まれてきたこと自体が失敗なのに、成功体験とか聞くって残酷じゃないですか?」って言いたいけど、そんなの面接で言ったって仕方ない。
多分、良かったことはこういうことなんだ、と思って一生懸命、売り上げ伸ばせたことを言うんです。でも、自分自身がそれを成功体験だと思っていないから、言葉がおかしくなってしまう・・・
結果だけが全てと笑えるならそれでいいのなら、インセンティブがもらえるタイプの営業でもやっていけるんでしょうが・・・

前の仕事はなんだかんだ気に入っていました。
でも、体がついていかない。結果だけで良しと思ええない自分は数字を追いかける営業はもう無理だって思ってるんですが、
前職が営業で、他の知識も経験もない。数字に弱くて、経理も務まらないし、事務として雇われたこともない。英語も喋れない。と、内々づくしで、結局前職営業というわかりやすい強みを持って転職活動をしていました。

・・・というか前職って営業職だったのか??
多分、受けた3社とも「思ってた営業経験者と違う!!!!」ってなったのでは?🤔それが、チグハグの原因だと思います。
提案営業とか飛び込み営業とかではなく、配達営業ですからね・・・


結論

今までの退職理由と志望動機

女性の先輩のいない環境で、先のことが不安
業界的にも不安

→女性の多い職場で働きたい
 前職の好きだった点を挙げて、こう言う経験があるから職種は変わらず営業
 なんとなく伸びそうだからIT系とか業種を変えようという安直な考えはあったのでもっとよく業界や企業研究をしてみる
 

練り直した退職理由と志望動機

職務内容が今後社会では不要になっていく分野だから心配
自社製品がなく、価格メリットが1番の競争力になってしまっており
張り合いがなく、数字を作ることが楽しくない

→しっかりとした自社製品のある会社で
 独自性や技術力、製品自体の性能で戦える商材を扱いたい
 これまでのように、一つ一つの案件にしっかりと向き合い
 取引先に人間性でも選んでもらえる営業としてやっていきたい。


こうして並べてみると
あまり違いを感じませんが、自分が嘘じゃないって思える点が1番の成長だと思います。
自分で考えることが、一番大切だってようやくわかりました。

でもそれで面接が突破できるかどうかはまた別の話ですね…
エージェントさんには、どうか見捨てないでのんびりと構えていただきたいのですが、向こうも商売ですから貧乏くじで申し訳ないなぁと思います。
ぼちぼち頑張るぞ・・・

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?