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カノジョは嘘を愛しすぎてる

これも見ました。とういうか描きながら見てます。

良いなぁ、ちゃんと練習すれば良かったのかなぁとか考えてしまって
音楽の映画は心がざわざわします。
でも、練習嫌いだったからなぁ。
お歌は苦手ですが‥


ベースの人が昔よく聞いたバンドのギターの人に似ててドキドキです。
何回も聞いたバンドのメンバーの名前も覚えていない簡単に消費してるんだな、と思いました。


さて、最近会社に大嘘をついてまで仕事辞めようとしている自分は大嘘つきですが
この映画の世界も嘘ばかりで、嘘とはなんだろうって思います。
どこかで許されると思うから嘘を重ねるのかしら、人って。
嘘も方便とも言いますが、結局本当のことだけを言って何か誰か救われるんですかね。なんの救いにもならないことって多いと思うんです。


っていうか、アキバレするシーンかっこ良すぎないですか、シンセの音も素晴らしく無いですか

惚れてしまうやろー、と。

これはそんな映画じゃ無いんだけどね。

ベースはバンドの中で弾くものだ

というセリフにハッとしたり。たわいも無いセリフでしたけど。
デビュー前に、スタジオミュージシャンとしてアキの代わりにベースを弾いた人物がいると気づいたアキは、シンヤがベースを一人で弾いている場所を見せられる。技術に驚いて彼を正規メンバーにしてほしいといったとき、演奏者として勝てないと悟ったと思うんですね。だからシンヤの音をよく聞いているリコの前で弾くのを拒んだんじゃ無いかな、と思いました。
なので最後のリコとベースを弾くシーンはとても深いシーンです。
そういうシーンを用意できるシナリオがすごいです。

そしてバンドサウンドの中じゃ無いと楽しく無いのは、ベースという楽器の、これは根っこの問題であって‥

上手になるには一人で弾かないといけない
1人で弾くのはつまらないけど、(上達した場合)バンドの中で光る。
本当に心臓に響きますよね。
でも、本当に上手な人はアカペラでぎゅって掴まれるんですね。

いつかそんなベーシストになりたいなと思いつつ、未だにビビるし、
練習嫌いだからこりゃダメだ‥

いつから嘘を受け入れてたんだろう

ここからは音楽について考えたことを。
ゴールデンボンバーのおかげでしょうか、誰か上手い人が弾いていることを公表している有名なバンドですね。あとはZONEも初期は弾いていなかったと思います。そのため、みんな弾いて無いんだぞ、と言われても、そうだよねって気持ちになって、すっと受け入れる自分は変なの。
大人になると何事も受け入れるしか無いので、こんなことでショックを受けていてはやっていけないのですね。
多分、よっぽどのことがないとスタジオミュージシャンは用意しないだろうし、
一方で自分の演奏でデビュー出来ないと分かった時、バンドマンたちは戸惑い怒るだろうけど、そう言った気持ちも、そんあこと、扱いなんだよな。自分が嫌になるや


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