好きなモノ

こんにちは、mayouと申します。
私、実は.......

絵本が大好きなんです!!
単純に絵本の世界が好きなんですよ。
絵本って凄くないですか?!
たった数ページで、子供が笑うんですよ!!
あの数ページで、考えさせるんです!!
ネタバレしてるのに何回も読みたくなる!!
子供の発達段階から心理まで緻密に計算されたモノですよ。
マジで、凄いです!


初めは、子供の読みモノだと思ってたんですがなね、“ 絵本”っていうモノを通して、子供の世界観や道徳を学ぶこともできるし、コミニュケーションのツールにもなるんです。
まぁ、“ 人として〇〇であるべき”っていう発想はあまり好きではないのですがね。

誰しも子供の頃があって、その時に考えていた事や夢があっても、大人になるにつれ、何処かで諦めや妥協して、そうすることが大人になることだと言い聞かせてきたんです。

そうやって、諦めてた思いとかを“ 絵本”を見るとなぜか思い出すんですよね。笑笑

特に大好きな絵本の一つが「りんごかもしれない」

2013年にヨシタケシンスケさん初の絵本なんですが、この絵本にはヨシタケさん自身が小さい頃に悩んでいたことをいっぱい言いたくて出来た絵本らしいんです。

ある日、男の子が帰ってくると机の上にリンゴが置いてあるんです。それを見てそこにあるのは本当にリンゴなのかな? ひょっとすると……。
男の子の「かもしれない」の妄想が詰まったユーモア溢れる絵本なんです。
この男の子がね、また色々と妄想をするのですが、
リンゴの中はもしかしたら——
大きなサクランボの一粒かもしれない……
中身はブドウゼリーなのかもしれない……
剥いても剥いても皮しかないのかもしれない……
メカがぎっしり詰まっているのかもしれない……
と妄想が止まらなくなって、そもそも何でここにあるのか?って考えだして、最後にはリンゴを食べるっていうオチなんですけどね。笑笑

この妄想が単純に好きで、見えているものはリンゴだけどその奥にある好奇心と発想が面白いんですよね。話の内容は知っていても、何回でも読みたくなるんですよね。

この自由な発想って大人になれば、忘れてしまうことの一つなのかなぁって思いました。役割や立場を考えてしまって、柔軟な発想ができにくくなるのかと。
また、世間は“ みんなと同じを良し”とし、“ 和”や“ 協調性”に重きを置く傾向があって、けどここは資本主義社会だぞ!って矛盾を感じるこの頃です、笑笑

最後まで長々とお付き合い頂きありがとうございました。

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