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大人にこそすすめたいと思うプリキュアの話

こんばんは、真夜中です。

さて、みなさんは「プリキュア/precure」を知っていますか?多分ご存知ですよね。


そう、プリキュアは数ある女児向けアニメでも群を抜いての知名度で、プリキュアを全く見ず・知らずに育ったという人はほとんどいないんじゃないでしょうか。


ちょっと前には「プリキュア総選挙」なる番組が放送され、ファンによる人気投票が実施されるとともに、西川貴教さんが司会を務め、サブで司会をされていたアナウンサーに生放送で結構キツいツッコミを入れていて、ちょっと複雑な気持ちになったのは記憶に新しいところかと思います。


しかしこの「プリキュア」という作品、ファンが多いというのはまず間違いないと思っているのですが、女児向けアニメというジャンルからか参入するハードルが高いんじゃないだろうか?と昔から思っていました。


長年やっているシリーズ(今年で17作品目)なので、昔からのファンも当然たくさんいらっしゃるかと思いますが、おもしろい作品なのでもっと新たに見始める人が増えても欲しいなあと思っています。

そこで今回は「お前もプリキュアシリーズを見てみないか?」という猗窩座ばりの勧誘記事を書こうかなと思います。

というのも、2月6日より新作「デリシャスパーティプリキュア(略称:デパプリ)」がスタートしたので、波に乗りやすいタイミングだからですね。

僕が思うプリキュアのおもしろいところをお話しし、僕が好きなプリキュアの話をしていきます。


それではいってみましょう。

■プリキュアって?

© ABC-A・東映アニメーション


全くプリキュアという作品を知らないという方は少ないと思いますが、一応作品としての概要をお話ししておきます。


2004年より、いわゆる「日曜朝:ニチアサ」枠で放送されているアニメです。
ジャンルとしては戦闘ヒロイン・戦闘美少女アニメとされています。

簡単に言えば「主人公の女の子のいる世界に、悪の組織による世界征服の魔の手が迫り、主人公が伝説の戦士プリキュアに変身して悪の組織と戦い、最終的に打ち勝つ」というストーリーです。


余談ですが、プリキュア以外の漫画やアニメ内で出てくる魔法少女パロの作品ってほとんどと言っていいほどプリキュアモチーフですよね。それかリリカルなのは。まあそれくらい知名度がある作品だということでしょう。


対象は「未就学児〜小学校中学年程度までの女の子」とされており、当然ですが基本的に簡潔かつわかりやすい脚本で構成されています。

このわかりやすい脚本・ストーリーであることが結構重要でして、それはまた後でお話しします。


そしてプリキュアは長寿シリーズで、現在で19作品あります。

ここから先、僕が好きな作品を滔々と語るのも良いのですが、多分一週間くらいかかってしまい、むしろこれからプリキュアを見ようと思っている方を遠ざける結果になるかと思いますのでそれはやめておきます。


https://note.com/mayonakashinyav/n/ncf317ee59d24

↑MARVEL作品をおすすめした記事でも同じような話をしましたが、僕はプリキュアシリーズを隅から隅まで見ているわけではありません。

作品として最初にちゃんと見たのは「フレッシュプリキュア!(2009年)」からですが、そこからは結構飛び飛びで見てると思います。例によってリスト化してみましょうか。(Wikipediaより引用)

緑:完走、青:途中まで見てたりする作品

うわ〜中途半端に見てる作品多すぎ〜

いやすいません、僕の悪い癖で「プリキュアの新作が発表されると1〜20話くらいまでは見てそこからやめてしまう」というのがあるんですよね。

だから主要キャラとかはわかるんだけど、結末までを知らないというか。まあそれでも楽しめるのがプリキュアのすごいところなんですよ(無理矢理)。

見てきた作品を確認したところで、本題に行きましょう。

■プリキュアのすごいところ


この長年続いているプリキュアシリーズですが、それなりにプリキュアを見ている僕が思うプリキュアのすごいところをいくつか紹介したいと思います。

①全作品が同じストーリー展開であること


え?それはそうじゃない??と思われたかもしれないんですが、まあちょっと聞いてください。

僕はさっきプリキュアの説明として

「主人公の女の子のいる世界に、悪の組織による世界征服の魔の手が迫り、主人公が伝説の戦士プリキュアに変身して悪の組織と戦い、最終的に打ち勝つ」

とお話ししましたが、マジでこの説明で全てのプリキュア作品の説明がついてしまうんです。
それってめちゃくちゃすごいことだと僕は思うんですよ。


だって普通に考えて、毎年一年間かけてやっているアニメが毎年同じような話だったらつまんなくないですか??

例え毎年主人公やキャラデザインが変わったとしても、根本的には同じ内容なわけですよ。女の子が変身して仲間が集まって敵組織を倒して平和な世界になる。それだけです。

でも、それを毎年毎年やっていて、20年近く途絶えることなくやっている。そしてどの作品にも「おもしろい」と感じてファンになる人がいる。

これがいかにすごいことかってことなんですよね。


このことは他のニチアサ枠である戦隊モノや仮面ライダーにも言えると思うんですが、プリキュアはその2つに比べて対象年齢が比較的低いので、さらに脚本をシンプルにする必要があると思うんです。

登場人物を増やすのも複雑になるし、仲間内でのゴタゴタとかちょっと大人なシナリオも複雑になるし…実際プリキュアでそこまで込み入った話というのはほとんどないです。

しかしそれでもおもしろい。
そして毎年毎年放映されていて、毎年プリキュア新作が発表されるシーズンは必ずと言っていいほどTwitterのトレンドにも上がり、話題になります。すごいですよね。


少し角度を変えて話をすると、「毎年同じ話で展開される」ということは「どの作品から入っても理解しやすい」とも言えます。

続き物の作品でよくある過去キャラのカメオ出演とかは本編中ではほぼ皆無(映画とか特別回ではたまにある)ですし、昔の作品を見ていないとイマイチ意味がわからない、ということもマジでないです。


そしてさらに「毎年やっている」という安心感。

これは供給不足・燃料不足を恐れるオタクにとっては、電気水道ガスが無限に使えるというレベルでのライフライン整備、産業革命なんですよ。

「今年あまりハマらなかったな…」と思っても一年後にはほぼ確実に新作が出るんです。そこで心に刺されば見始めることができます。過剰な表現でなく、半永久的なコンテンツなんですね。


ちょっと話は逸れますが、プリキュアは1年クールなので基本は50話あります。まあそれだけでも多いんですが、さらに映画が春と秋で2作用意されています。

秋映画はその年に上映されている作品の単品映画となり、春映画はいわゆる「オールスターもの」として上映されています。

過去作品では「プリキュアオールスターシリーズ」と呼ばれる歴代プリキュアが全員必ず出るという作品が数作あり、凄まじい密度でした。

なにせ戦闘シーンでは、作品によっちゃ30名以上のプリキュアが順番に必殺技とか出すわけですからね。これはちょっとした桃源郷みたいなもんですから、脳の感覚がバグりますよ。

https://youtu.be/lOsEq2jXj2w
(参考:55人のプリキュアがフルCGで出演という激ヤバ映画の予告)
↑ちょっとでもプリキュア知ってるって人は見てみてください。マジでおもしろいですよ。

このオールスターシリーズは諸般の事情から、このオールスターズメモリーズあたりを最後に全員出演ではなく「現在放映作品から3世代前までが登場」となり、今は「過去作から1作品がチョイスされる」という方式に変更されましたが、それにしたって過去のキャラたちが出るのはテンションあがりますよね。


つまりは一度プリキュアにハマると、福利厚生が鬼良すぎてビビりますよという話なんです。過去作品のグッズも定期的に新規で出ますしね。

②ストーリーがわかりやすいからこそ刺さる


次にストーリーの中身の話です。この話は多くの女児向けアニメでも言えることかもしれません。

先ほどの通り、年間を通してのストーリーは基本的に一緒なんです。大きく外れることはまずありません。

ですが、1話ごとのストーリーは当然ながら一緒ではありません。大筋を外れることなく、基本的に前向きなストーリーが展開されます。

主な話は
・仲間の変身回
・各キャラのコンセプト回
・周辺キャラのスポット回
・大筋に関わる回
・などなど
だと思いますが、時々困難や苦難があって、それを乗り越える回があります。これが死ぬほど大人の心に刺さる時があります。


印象的だった回の話をすると、プリキュアに一度変身して一緒に戦った女の子がいて、その子へ主人公から「一緒にプリキュアになって世界を平和にしよう!」と勧誘するのですが、その子はファッションモデルの仕事などで忙しく、目標や夢・なりたい自分を明確に持っているので、とてもプリキュアをやっている暇はないと断られてしまう…という回があります。

ですが、話の中で主人公たちとトラブルを乗り越えることで、最終的に「プリキュアと仕事を両立する」という結論を出し、戦いながらも自分の夢を追うという選択をするわけですね。

こう文章にするととてもシンプルな展開にはなってしまうんですが、僕はこの話を見てめちゃくちゃ感動しました。


何故かと言うと、これを見た当時かなり仕事でやられていて、転職活動をするとか、でも今の仕事もやらなきゃとか、自分の趣味もやりたいとか、結構色々悩んでたんです。

そんな時にこの話を見て、びっくりしたんです。
自分の中で「両立する」という選択肢が完全に消えていたことに。

当然、現実はアニメのようにうまくいかないことが多いですし、両立すると言っても現実的・時間的・体力的に難しいということもあるかもしれません。

でも我々は社会人として生活する中で、何かをやろうとする時に先に「できない理由」をイメージしてしまって、「多分できないだろうからこれに絞ろう」とそもそも全部をやろうとはしない癖がついちゃってると思うんですよね。もちろん僕もそうです。

その考えをリセットし「やらない理由を考えるんじゃなくて、まずできることをやるところから始めよう」と思い出させてくれたのはプリキュアのその話だったと明確に言えます。

あくまで僕のケースではありますが、悩みがある時とか、少し疲れている時にプリキュアを見ると、めちゃくちゃ心に刺さるんです。


その理由はきっと「子供向けのシンプルな脚本だからこそ、大人になった我々の精神に与える刺激がある」ということだと僕は思います。


大人になった今だからこそ、みんなにプリキュアを見てほしいな〜と思いますね。

③作品ごとにコンセプトが設定されている

放映中のデリシャスパーティプリキュア。明日20日に3話が放送されます。
©ABC-A・東映アニメーション©ABC TV All rights reserved.


先ほどWikipediaの引用で全作品をおさらいした際、気づかれた方もいると思いますが、各作品にてコンセプトが設定されています。

作品名の右側にコンセプトが記載されている

まあそれは毎年デザイン変えなきゃだから当然でしょ、ってところもあるんですが、このプリキュアのコンセプト、その当時の世相を反映している(と僕は思っている)んです。

僕も全てを理解しているわけではないし、もしかしたら間違った解釈をしている部分もあるかと思いますが、その辺りはご容赦ください。


それを踏まえて、わかりやすいのが
・トロピカル〜ジュ!プリキュア(2021年)
・デリシャスパーティプリキュア(2022年)

の2作品。


この2021〜2022年はみなさんご存知の通り、現在も続くコロナ禍真っ最中に作成・放映された作品です。


コロナの影響でステイホームを強いられ、どこにも出かけることが難しい状況で作成されたトロピカル〜ジュプリキュアは、主人公プリキュアが「キュアサマー」という夏以外の季節もその名前なの?と言いたくなるような名前で、他に出てくるキャラもキュアパパイヤ、キュアフラミンゴなどなどどこか南国感溢れる名前なんですよね。

製作者側から明言があったかどうかまではわかりませんが、きっと「どこにも出かけにくい状況だからこそ、プリキュアの中では明るくあったかい南国気分になってもらおう」というコンセプトで制作されたんじゃないかと。

作品自体も他の作品よりも全体的にポップというか明るい作品になっており、ただでさえ暗い状況の世の中を少しでも変えられたらという気持ちをすごく感じました。


また、絶賛放映中のデリシャスパーティプリキュアですが、これはコンセプトが「食」になっています。

まだ2話までしか放映されていませんが、主人公の実家が飲食店を経営していたり、作中で飲食店が敵組織の影響で軒並み閉店している描写があったりと、コロナ禍で槍玉にあげられがちな飲食店の状況を少し反映させているように僕は見えます。

その中でデパプリは「やっぱりおいしいご飯は大事!」というわかりやすく重要なコンセプトの元で話が展開されているので、見ていると「おいしいご飯屋さんに行きてえ!」となりますね。

ひいては今は厳しい状況にある飲食店さんにコロナが落ち着いたらたくさん行こうね!というメッセージにも繋がっているんじゃないかと僕は思っています。


あとはトロプリに似たところで言うと、スマイルプリキュア!(2012年)です。あとでまたおすすめしますが。

この前年の2011年の3月に東日本大震災が発生し、甚大な被害が出たのはみなさんもご承知かと思います。

世の中がコロナ禍とまた違った意味で落ち込む中「底抜けに明るく笑顔になれる話にしよう」というコンセプトで作成されたのがスマイルプリキュアだとどこかで読みました。

それを見て僕はめちゃくちゃ感動しましたね。
というか、世相を反映してみんなに作品を通じて元気になってもらえるように!と制作できて放映までできるアニメ作品って本当にプリキュアくらいのものなんじゃないでしょうか。

その使命を全うされている製作陣に関わる方々には本当に頭が下がりますよ…。

通称スタプリ。秋映画「星のうたに想いをこめて」がマジで名作。
©ABC-A・東映アニメーション


さらに言うと、スタートゥインクルプリキュア(2019年)もコンセプトが「多様性」となっていてそれも好きです。

前々から多様性というワードはちらほら聞いていましたが、特に顕著になってきたのは最近ですよね。

このスタプリの登場人物の中に宇宙人が何人かいて、その子と文化の違いを感じながらも、主人公の口癖である「決めつけは無しだよ!」という言葉とともに、例え人種が違っても同じ生物だからわかりあえるというテーマで話が進行していき、最終回がめちゃくちゃ秀逸です。
あと映画が名作で、僕の中ではプリキュア史上一番いい映画だと思ってます。

すいません、興奮して太字にしてしまいました。

様々お話ししましたが「この年(正確には放映の前年)って何があったっけな?」という視点で見るとさらにおもしろいですよ、プリキュア。

■最後に:僕の好きなプリキュアの話

というわけで僕:真夜中が思う「プリキュアのすごいところ」をお話ししました。

今はネットフリックスとか様々な媒体でプリキュアは見られると思いますので、全話一気に見るのもいいですが、一日一話くらいで見ていくのも結構いいですよ。

で、最後に僕が好きなプリキュアの話をしておきましょうか。え?さっき一週間かかるからやめるとか言ってなかった?言ってましたけど本来一週間かかるところを凝縮して話そうというわけですね。

まだ気力のある方はお付き合いください。

①キラキラ☆プリキュアアラモード

どハマりしたキラキラ☆プリキュアアラモード(2017年)
©ABC-A・東映アニメーション


まず、僕が人生で一番入れ込んだプリキュアは「キラキラ⭐︎プリキュアアラモード(プリアラ)」です。多分今後越えないと予想されます。


どれくらい入れ込んだかと言えば、トルネで録画しているにも関わらず毎週日曜朝起きてリアルタイムをしたり、主題歌CDは当然のように購入、そしてプリキュアって実はキャラソン展開もされていて、それも全部購入。
さらにアニメBD・映画BDなど全部購入し、全巻購入でプレゼントされるオリジナル色紙(通称:8万の色紙)も手にしました。

アニメBD(2万)×4巻を購入した選ばれし者の色紙


また、グッズやフィギュアも大体買い、プリアラが表紙を飾る雑誌も大体買いました。余談ですが毎年下半期くらいに特集アニメージュが出るんですよね。買いました。

あとプリアラから主題歌歌手さんとキャラ声優さんによるライブが開催されるようになりまして、プリアラは昼の部と夜の部で別れていて、昼は比較的子供向け、夜は比較的大人向けという構成になっていたんですが、両方参加しました。ちなみに言うとこのライブDVDに僕がばっちり映ってるのを確認済みです。

気になる人は「どこにいますか?」とTwitterとかで聞いてくれれば教えます。いや誰得情報??

このライブが終わった後にあまりにも感動して、感想アンケートの「よかったところ」欄を書いたんですけど、全くもってスペースが足りなかったので最終的にA4白紙8枚分ぎっしり言葉を詰め込んだ怪文書を運営さんに送ったことがあります。今思うとやりすぎですね、ごめんなさい。

僕が様々買ったグッズ系をよければご覧ください。
ていうか今自分で引っ張り出してちょっとビビりました。こんなに買ってたっけ???

左:BD4巻、映画2本、ライブBD
右:CDはスペースの都合で売却しましたが、ジャケットシールを加工して額に入れました
アニメージュや画集など雑誌類。表紙を飾っているものは大体買ったと思います。
パンフレットや薄い本。即売会また行って買い占めたいですね…。
フィギュアやぬいぐるみなど。後ろにアイアンマンもいますね。
パズルや色紙。そしてガラスボード。あおいのやつは大体買ってるかな…。



まだあります。
プリアラはどのキャラも好きですが、僕が一番入れ込んでいるのは「立神あおい/キュアジェラート(CV:村中知さん)」です。

サービス終了しましたが「キュアぱず」というアプリゲームでの立神あおいさん。



僕がキャラガチ恋勢というのはまたの機会でお話ししますが、あおいに関して言うと、僕は元々好きな色が赤で、持ち物とかで色に悩んだら赤にしてたんですが、あおいの影響で身の回りに青を選ぶことが増えました。今かなりの割合で持ち物が青です。かなり影響されています。

財布とSwitchのコントローラー。青ですね。


さらに立神あおいさんはライオンモチーフのプリキュアに変身するためか、変身前から王冠のピンズをつけています(上記画像の右胸付近)。

これが当時からずっと欲しくて、様々ピンズを探したりしたんですが、シンプルな王冠のピンズって意外とないんですよね。
それを見てか、友人のセメントさんがアクリルを加工して王冠ピンズを作ってくれたりして大感謝していました。

そして時が流れて一昨年のあおいの誕生日(8月27日)に合わせて、このピンズを自分で作りました。銀で。

と言ってもそこまで本格的ではなくて、自作できるシルバーアクセキットみたいなやつで作ったんですけどね。普通に3日くらいかかりましたけど、これは本当に作ってよかったなと今でも思っています。

「あおいがつけてるのは金だけどなんで銀?」と思われる方もいると思いますが、むしろあおいが金をつけているから僕は銀をつけようと思ったんです。いや理解してもらえるかはわかりませんが…。まあそういうことです。

左:セメント(Twitter:@sanamari)さん作のピンズ、右:真夜中作のピンズ


そしてまだあんのかって感じだと思いますけど、僕はジャンルでいうと夢厨というカテゴリに属しているので、絵が描ける友人にことあるごとに自分と立神あおいのイラストを描いてもらっています。ここでは一枚気に入ってるやつを紹介します。

ていうかnoteのアイコンにしてるのも僕とダイワスカーレットの絵なのでまあ同じようなことを昔からしてきてるわけですね。

セメント(Twitter:@sanamari)さんに描いてもらいました。いつもほんとにお世話になっております。


最近で言うと、「宇佐美いちか/キュアホイップ」役の美山加恋さんの単独ライブにも参加してきました。去年の12月だったかな。
そこでもプリアラの話が出たので普通に感動してしまいました。未だに火は消えてないようですね、僕は。


というくらい入れ込んでいるって話なんですけど、大丈夫ですか?みなさんついてきてますか??

今自分のことを振り返りながら書いてたんですが、かなりヤバいですね。自分で思い返しても。

しかし特に後悔してるわけでもないですし、パフォーマンスでやっていたわけでもないです。本当に好きだから結果としてこうなった、という感じです。


まあこれくらいプリアラが大好きだよ、という話なんですが、ぶっちゃけストーリー的にはあまりおすすめしてません…。

いやおもしろくない!とかそういうことではないですよ?
プリアラはキャラデザ見てもらうとわかるんですが「スイーツ+動物」モチーフになっていてすげえ凝ってるんです。

さらにキャラ単体の掘り下げも深くて、プリキュアって基本キャラ単体掘り下げが1〜2話あるんですけど、それが全員良いです。あおいの回とかめっちゃいいです。

ただ…そこにめちゃくちゃ注力した結果なのか、メインストーリーが結構ざっくりしてる印象なんですよね。前述のような大筋は変わっていませんけど。


まあ僕はストーリーというよりキャラに入れ込む傾向があるので、20代後半にしてプリアラの立神あおいにガチ恋してしまったというだけなんですよ。わかりましたか?(威圧)

成人男性がここまでハマってしまうほどおもしろいとちょっとでも伝わっていればうれしいです。

②スマイルプリキュア!

スマイルプリキュア。そういえば歴代でも追加戦士がいない珍しいプリキュアなんですよね。
C)ABC・東映アニメーション


そして話は代わり、僕が「プリキュアどれから見たらいい?」と聞かれた場合おすすめしたいのはスマイルプリキュア!ですね。


コンセプトが先ほどのような趣旨というのもありますが、僕が見たプリキュアの中でもギャグテイストが多く、普通に笑える作品であるとともに、物語の山場である中盤・終盤のシリアスというか真面目感が本当にすごい。個人的には20話付近(新技発動回)が大好きです。

さらに言えば「プリキュアどの話見るとおもしろい?」と聞かれたら、スマイルプリキュア 第18話「なおの想い!バトンがつなぐみんなの絆!!」をおすすめします。めちゃくちゃ泣けます。

この回から見ても余裕で話がわかると思うので、もし興味を持った方がいらっしゃれば動画配信サービスとかでこの話だけでもいいんで見てみてください。スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームを見る前に見ておいてください。

一応あらすじを記載しておこうかと思ったんですが、やめておきます。
この18話についてだけは、ネタバレとかなしでフラットに見てほしいんですよね。もし気になる人がいたら個別に連絡してください。お話しします。

https://peing.net/ja/mayonakashinyav

もしご覧になって、感想をぶちまけたくなった場合などはこちらの質問箱におぶちまけください。お待ちしています。

■シン・最後に

そんなわけでいかがだったでしょうか。プリキュアの話。

様々お話ししましたが、プリアラの入れ込み具合を話し出すといつものように怪文書になってしまいましたね。

いや〜でもほんとプリアラはハマりましたね…。この記事書いててもっかい見たくなりました。見よう。
これくらいどハマりしたものを思い出すと、やっぱりオタクなんだな…と謎の安心感を覚えますね。みなさんもどハマりしたものがあれば教えてください。喜んでききますから。

プリキュアがいかにおもしろいかという記事は昔から書いてみたかったので、今回リリースできてよかったです。

そういえば毎日腕立てが150日を迎えそうです。五ヶ月ですね。
こういう怪文書を二週間に1つのペースで更新していく予定なので、今後ともよろしくお願いします。(Twitter:@MayonakaShinyaV)

ではまた。

真夜中

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