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自分の体質を簡単に知る方法

⚠️注意⚠️
これはあくまで自身の健康維持・体調管理のためのものであり、病気を診断したり治したりする類のものではありません。

自分の出生図における月と太陽とASCから、活動宮・不動宮・柔軟宮の三区分のうち、どれが一番強いのか確認することで自分の体質を簡単に知ることが可能です。
詳しくは下記画像をご参照ください。

月は×2倍、太陽とASCは×1倍にして合計値で一番数字が大きい区分の特徴が出やすくなります。
この例だと不動宮強めですがバランス型と言えるでしょう。

活動宮強め:急性の強い痛みがバンッと出やすく、しかし慢性化はしにくい。ストレスフルな環境で偏頭痛や胃痛、腹痛などになりやすい。
柔軟宮強め:症状は出たり出なかったり。ストレスフルな環境でむくみやすかったり、アレルギーになりやすかったりする。
不動宮強め:症状が慢性化しやすい。違和感があっても腰が重いので症状が進行しがち。
ストレスフルでも我慢しやすい。

古典占星術を勉強されている方は、これにホット、モイスト、ドライ、コールドを組み合わせると、更に詳しく自分の体質にあったハーブや食べものがわかります。

また、以下は補足になります。


補足

自分の出生図の月、太陽、ASCの星座から四元素(火・風・土・水)を出します。

下の図を参考に、ホット(熱)コールド(冷)、モイスト(湿)、ドライ(乾)がそれぞれ幾つあるのか計算します。

風:ホットとモイスト
火:ホットとドライ
土:ドライとコールド
水:コールドとモイスト

図の例では、
・ホットが2つ
・コールドも2つ
・モイストが3つ
・ドライが1つ

この個数を元に十字メモリに点を打つのですが、
ホットが2つあるので+2、
しかしコールドも2つあるので−2して、
+−0になります。
同じようにモイストとドライにも点を打ちます。

風が過多:生活習慣病、肥満など。
火が過多:イライラ、不眠、喉の渇き、胃のむかつきから食欲低下。不整脈、心臓痛など。
土が過多:うつ病、便秘、麻痺など。
水が過多:消化不良、頭痛、胃の不調など。

図の場合、モイスト過多になります。
西洋医学では真逆のドライの食べ物を摂取しますが、古代の考えではあえてモイストの食べ物を摂取します。(同種療法といいます)

モイストを含むのは夏野菜・秋野菜です。
考え方として、夏は暑くて乾いている(日本は湿っていますが…)季節になるのですが、夏に採れる野菜は体を冷やして潤すコールド&モイストの作用を持っています。

※季節の性質とは真逆になる、生物を育むためのものを植物は用意してくれている

ちなみに不思議と自分の体質と同じものが好物だったりします。わたしはモイスト過多なのですが、夏野菜が大好物です。

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