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レビュー

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#映画レビュー

2024年1月の読書・鑑賞ログ

2024年1月に読んだ本や観た作品で、印象的だったものを記録します。 モモ(ミヒャエル・エンデ、大島 かおり) 2005年にドイツの小説家さんによって発行された、「時間」をテーマにした冒険ファンタジーです。 ある街で、「時間どろぼう」によって、大人たちの時間を盗まれてしまいました。 そこで主人公の少女「モモ」は、大人たちを救うために「時間どろぼう」に立ち向かっていくストーリーです。 読んだ後には、「時間」や「人との向き合い方」について、深く考えさせられました。 私

38年前にタイムスリップ!映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見た感想

「まさか、38年前の記憶を思い出すとは」 映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見た僕は、いっきにタイムスリップしました。 そして、「自分の願望をがむしゃらに表現する気持ち」が、僕にはなくなっていると気づいたのです。 子供の頃みたいに、欲しい気持ちを純粋に表現する。 そんなピュアな心を今一度取り戻したいと感じる映画でした。 この記事は、映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』を見て、「ゲゲ郎(鬼太郎の父)の純粋な気持ち」から感じたことです。 ゲゲ郎(鬼太郎の父)のあきらめない純粋

男女の友情はありえるのか問題。映画『マイ・インターン』を見た感想

たまに耳にする論争、「男と女の友情は成立するのか?」 あなたはどう思いますか? 僕は「成立しない派」です。 というのも僕自身、男女の友情が成立した経験がないからです。 そもそも、男同士でも2〜3人くらいにしか、「友情」を感じたことがありません。 「どこからが友情か?」も、人によって物差しが違いそうです。 僕は友情を「親友レベルでしか感じられないもの」と、ハードルを上げてしまっているのかも。 ところが最近、「やっぱ男女の友情って、あり得るかも」と、思いました。

2023年11月の読書・鑑賞ログ

2023年11月に読んだ本や観た作品で、印象的だったものを記録します。 低コスト生活(かぜのたみ)ミニマルな暮らしをやりたいから、ガマンしてミニマルにしている訳ではない。 自分にとって何が幸せなのかを、常に問い続けた。 その結果、余分なものが削ぎ落とされて、ミニマルな生活になった。 本のタイトルは『低コストライフ』となっています。 ですが、いわゆる「節約本」ではなく「自分を見つめ直すための本」だと僕は感じます。 しかも、そんじょそこらの自己啓発本より、よっぽど心の