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めぐり合わせ

色々あって、分譲マンションを手放し戸建て購入を考え始めた我が家。

駅から徒歩5分の最上階角部屋。

9年前に新築で購入した。

4月から上の子が小学校に入学だが、色々見始めたら手放すなら今が売りのときのようだ。

地域の市場価値がここ数年であがっており、買ったときより高く売れるという事実。

ローン残債を十分にペイできる。

有り難い。

そして探し始めた中古戸建と新築戸建。注文住宅を建てる土地。

中古戸建でも注文住宅建てる土地でも気に入った物件があり、

誰かに買われる前に購入したいと急いていた。

が、旦那はそうではない。

「めぐり合わせ」だと豪語する。

気に入った物件で話を進めてる間に誰か確約してしまったら、それはそのとき。

縁がなかったのだと。

そして思い出した。

転職したときのこと。

前職のときはどこも人手不足で面談すればどこでも受かった。

しかし、違う畑での転職はそうはいかなかった。

やっともらった内定も終業時刻と通勤時間が小さい子ども抱えながらだと厳しかった。

給与面で折り合いはよかったが、断念した。

家庭との両立を模索しての転職。

それなのに折り合いつかない内容ならそれは運命じゃないと旦那はいったのだ。

内定を断ってからもことごとく落ち続け、辞退したことを悔やんでいた。

しかししばらくして今の会社に出会った。

給与面では劣るが、フルタイムで働いても家庭との両立は申し分ない。

なによりアクセスがよく、人間関係がよい。

そして仕事内容もこの道でやっていくなら経験値に繋がる。

小さい会社故に不思議なことも多いが(笑)、耐えられないようなことではない。

そしてこの度一番のネックだった給与面が昇給することとなった。

めぐり合わせ。 

スピリチュアルなものを信じない人間だが、焦ってもいいことはないのだと思う。

今回も旦那の意見に乗ってみるか。

私が直感で動くアクセルなら、旦那はブレーキとハンドルだろう。

基本したいようにさせてくれるが、まずいと判断されるとことごとく理詰めで説得してくる。厄介だ。

さてさてどんな未来が待ってることやら。

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