長くつ下のピッピが大人になった
女性性が必ずしも女性らしいとは限らない。
その固定観念こそ、私には必要なかった。
私の女性性は、多分…まだ不確かだが、「冒険少女」さながらの女性性ではないだろうか。
長くつ下のピッピが、そのまま大きくなったような、そんな女性性のようだ。
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朝方見つづけていた夢の中で、私は免許もないのに一本道を車で爆走していた。
すごいスカッとするような体感にワクワクして、車をぶっ飛ばしていた。
案の定、スピード違反で捕まった。
免許がないのがバレないかドキドキしながら、違反金はすんなり払うよ的な態度で乗り切った。
次の瞬間、「あ〜夢か〜」と起き上がってホッとした。
「よかった、バレるとか心配ない」と思ったのも実は夢の中だった。
∞
これも夢か…と思って、起きる間際見ていた夢をリロードしていた。
その後で「なんでも体験してみたかったんだな」と口ずさんでる私がいた。
その瞬間、体がふわっと緩んで涙が出てきた。
「結果がどうなるか?」ではなく、これをやったら「どんな体験ができるのか?」
そっちにベクトルを向けてた私が、本質なんだと思った。
なのに私は行動範囲をどんどん狭くして、小さな箱庭で「ここで遊んでなさい」と「なんでもあるだろ」と私に自由に遊べる空間を用意していただけだったことに気づいた。
∞
数年前に見た、月のアカシックリーディングは、そんな私の今を映し出していたのだな、と。
箱の中の私を見張っていた男は、歳をとっていて椅子に座ってぼーっとしていた。
それに甘んじて、その中に居つづける私はめちゃくちゃ大きくなっていた。
子供の頃なら良かったであろう。
見張りの男が歳をとっていたのは、だいぶ年月がたったという証。
最初に設定した庭は、年月がたち、今のあなたには小さすぎると教えてくれたのかもしれない。
アカシックリーディングの解釈も、夢のリーディングも、固定観念で見ていては解釈すら間違うのだな。
そうも思った。
ただありのままを見る。
それだけでいい。
話は逸れたが、私の女性性は長くつ下のピッピが、そのまんま大人になった感じなのかもしれないというお話。
そういえば先日、やはり起きがけに、「あなたは僕の花嫁をまだ見てはいない」と誰かに言われたな。
今朝出会えたのかな?
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