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ノートはじめてみた

大晦日。友達のnoteを見て、へえ、こんなのあるんだと思い、興味本意で始めてみる。

子供の頃に日記をつけていたけど、そんな感覚で書いていこうかと思う。

フランスは昨日から風が轟々と音を立てて嵐みたいなそんな天気。

つい一昨日まで日本に居たのが夢みたい。
フランスに戻った途端、空港でおばさまに邪魔なのよ的な文句言われたり、電車は2時間遅延したり。ああフランスに帰ってきたなあと思う。

気付けばフランスに住んで3年経った。
カルチャーショックなんてあり過ぎて、何から書けば良いのかわからない。

特に2023年は散々だった。

3月に定年変更に反対するフランス全土のストライキで、私の地域は1ヶ月くらいゴミ回収がされなくなり、街はゴミで溢れ異臭が漂った。また、デモで街に溢れたゴミを焼く奴らもいた。せっかくゴミ回収がストライキしているのに、街でゴミ焼いたらそのストライキの意味がなくなるでしょってラジオで誰かが冗談半分に言ってた。面白くない。

1番ショックだったのは、夏に空き巣に入られたこと。鍵をしっかり閉めていたドアの鍵の部分から破壊されて強行突破された。マンションの中でアジア人の私たち家族の家だけ。

明らかに狙われた犯行に心底ショックを受け、また気味が悪く、その後は道ゆく全員が怪しく思えた。ただ幸運なことに?、我が家には高価なものは一切なく、泥棒が盗んだのは、現金で多少置いてあった日本円札だけ。オートロックだし、ドアもセキュリティ高めで泥棒も苦労して開けただろうに、ユーロはゼロ、宝石等の金目のもの一切なし。盗んだ日本円札も円安で大した金額にはならない。アジア人だから現金持っていると思って入ったのだろうが、バカな泥棒だ。

それでもこの出来事による精神的なダメージは大きく、この国でもう少しやっていこうと思った矢先の出来事だったのもあり、余計ショックだった。また泥棒が来るのでは、とよく眠れない日が2週間くらい続いた。

けれども、友達やいろんな人が支えてくれ、持ち直すことができた。その後大学院2年目も始まり、無事に新しく働く会社も決まり、今ではこの話も笑い話としてできるようになった。

とにかく家族全員怪我もなく、無事に一年を過ごすことができたのが一番。

来年はどんな一年になるんだろうか。
とりあえずまた泥棒だけは勘弁してほしいけど。



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