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大人になるにつれて、学生時代の友人の大切さが身に沁みる。

今日は高校時代の友人の結婚式でした。

高校の部活の友人の結婚式が今年は4回もあって、このコロナ禍でも同じメンバーで定期的に会えていることが本当に心の支えになっている。

結婚をして半分以上のメンバーが苗字が変わっていたり。仕事を新しく初めていたり。子育てに奮闘していたり。

それでも会えば高校生の頃に戻れるのが、とても嬉しい。

人数が多い部活だけど、個性的で面白くて仲がいいみんなが大好き。社会人になってから友達って作るのが難しくて、疎遠になっていってしまう人も多くて。それでも変わらずにずっといられるって本当に幸せなことだと思う。

「学生時代の友達は大事だから、ちゃんと部活に入った方がいいよ」
そう言ってくれた母に感謝。大人になったらどんどん少なくなるんだから!って力説されて、当時は分からなかったけれど、本当にその通り。さすが人生の先輩である。

その高校時代の部活もやめようと思ったこともあったけれど、絶対にみんなと居たくて。辞めないでいて本当によかった。あの日なんとか踏ん張って部活に居続けた自分を褒め称えたい。

卒業するときに、一人一人部活のメンバーにコメントを残した。その時に自分が言ったセリフを今でもまだ覚えている。

「高校は卒業するけれど、これからの人生にみんながいると思うととても嬉しいし、未来が楽しいものになると思える。」

もうあれから10年が経って。その間、社会の波に揉まれて連絡がつかなくなってしまった人もいるし、遠くに転勤になってしまった人がいたり、失恋した子、転職をした子、何度も資格試験に臨んだ子。いろんなことがあったけれど、今はみんな元気にそれぞれの人生を頑張っている。

それぞれが全然違う人生なのに、それでも会えば高校の部室で何時間も話していた日々に戻れるのが嬉しい。

中学受験に落ちてよかった。その時はとても悲しかったけれど中高一貫だったら、みんなに会えてない。
その時は悲しくても、後から見たら、それでよかったって思えることって、意外とたくさんある。
(失恋したから、今の人と結婚できたこと。大学受験も落ちたからこそ大事な人たちに会えたこと。その時の悲しみが全てではないから、人生は何が起こるか分からないのよね

大人になるにつれて友達が減っていく気がしてしまって、さらにコロナ禍でなかなか会えなくて。友達いたっけな?って悲しくなる時もあるけれど、大丈夫。ちゃんといる。

学生のころみたいにメールやLINEをしょっちゅうする、なんて間柄でもないけれど。それでも長く長く、ずっと続いていく友達がいることに何度も何度も感謝したくなる。みんなありがとうね。



気持ちが嬉しいです!ゆるゆるスローライフを楽しんでいきましょう♡