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会社に頭が悪いひとがいるとき

今働いている会社は中小企業でブランド力がないので、会社が選べる立場になくちょいちょい頭が悪い人が入社してくる。

私は中途採用者の教育も担っているのですが、まず頭が悪い人はこれに参加しない。受けてもらわないと私も困るので、いつなら都合がいいですか?と聞いて日程を確認して決めたにもかかわらず、参加しない。

参加しないと、商品の知識とか、割引のルールとかが分からないので、結局なぞな見積書を作ってくることになる。SKUの組み合わせが間違っていて、動かないシステム構造になっているとかね。

偉い人がわざわざ働きかけて参加させたとして、その頭が悪い人というのはなぞなところで怒ってくる。例えば、私たちの会社は「システム保守」という商品があるわけですが、それの割引は18%が上限というルールがある。

ただそれだけのことなので、普通なら「ふーん」で終わるはずが、「どうして60%の割引はダメなんだ!」と怒ってきたので、「実際にそういう案件は見たことはないけれど、もし特殊なケースでそういうのがあったらCSMのSVPのキムに相談してみよう」と言っても怒りが収まらない。

いやいや、まだ案件もないんだし、この会話自体無駄なのだが、「明確なルールがないのはおかしい!」と言ってきかない。

みたいな。

頭が悪いなー、と思うわけだが、区役所で「年金が少ない!」と怒っている人とかね、同じだよね。区役所の担当者が決めているわけじゃないから、そこで何かを言ってもなーんにも変わらないのに、とりあえず怒っちゃう。

こういうとき、オンラインで対応していると、ぶちって会議をきるわけにもいかないし、ただただ疲れる。「わたしもそう思うよー」と共感してもダメ、たしなめても、正論もダメ。

どうしたらいいんだろう?

前の会社は大きくてブランド力もあったから、頭が悪い人はいなかったな。極悪人とサイコパスは結構いたけれど。

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