おい!おい!それはないだろ!

こんなお粗末な事がまだ行われているか!(怒)
驚きと共にあきれています

何があったかというと
息子のお嫁さんが「査定」にひびくと言って
仕事に復帰したという話なのです

息子のお嫁さんは
11月下旬からつわりがひどく仕事を休んでました

食事も出来なくて実家で静養していたのですが
最近仕事に復帰したそうなのです

前より随分よくなったと言えど、
まだまだ症状が残っているので
実家からの通勤状態で
息子とは引き続き別居状態です

息子に
「無理して仕事に戻らなくても・・・」というと
息子が
「これ以上休むと査定にひびくらしいよ、
有給は全部使ったし」

そうなんだ・・・

やっぱり結婚して子供を産むとなると
女性にだけしわ寄せがくる

(そこまでして働かなくても・・・)
と内心思いましたが
私はその言葉を飲み込みました

嫁は助産師、息子は外科医
専業主婦になっても生活は出来る

でも、「お金」の問題ではなく
それは彼女の「キャリア形成」の問題なのです
それは義母の私が口を出してはいけない事です

実際結納の時に私は彼女に
「自分の仕事を大事にしてほしい」
「夫が医者だからといって自分のキャリアを捨てないで欲しい」
そういいました

しかしキャリアを大事にするという事は
男性と比べると大きなハンディがあるのだとわかりました

もし今後も女性が査定を気にしながら働くことになるならば
ベテランになってから結婚して子供を産む人は
査定のために出産を躊躇することも考えられます

いままで築き上げてきたキャリアや立場を
出産という大きな事業であるにも関わらず
査定という文字がちらついてしまい
出産を人生の選択肢の中から省いていく・・・かもです

女性が働きながら家庭を持ち
子供を産み育て
仕事を続けるためにも

「仕事」「職場」があるだけでなく
「立場」を守ってあげる事の出来る制度が必要です

子供が小学校にあがるまでは
「子供に関係する休暇を査定に含めない」
という内容を約束する事が必要ではないでしょうか?

男性と一緒に働くけれど
体は一緒では無いのですから
女性には「区別」した保証を設ける事が必要です

それを「女性ばっかり」という男性が
日本にいるとしたならば

日本の今後の未来をつぶすのは
その「あなた」です
人は女性からしか生まれてこないのですから

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