ヒッピー

 ヒッピーとは何か?若者はヒッピーに成りかけるのが1960年代の流行りだったのである。彼らは現代的な社会を捨て原始的な社会を追い求めると表現したら良いだろうか?或る種のカウンターカルチャーだったのだ。一夫一妻制の否定、性別の否定、悟りを開く為の積極的薬物使用、田舎でのより原始的な暮らしなどを行ったのだ。ただ実態としては若者のモラトリアムで富裕層のお遊びに過ぎなかったようだ。なんせそれなりの資金源がないと原始的な暮らしさえもままならないからである。

 無賃金労働に励んだり、悟りを開けてしまいそうなくらい時間があったり、性に奔放になってしまいそうだったりと彼らの理想と自身の歪んだ認知が合致しそうだなと思った次第である。

慈悲をください、、、!