ノートを買ってから使い道を考える
まだ何に使うか決まってないノート:ロルバーン
ずっとロルバーンに憧れており、ほしいなぁでも今のノート使い切ってからだなぁと考えていたら使い切ってないのに買ってしまった。スタンダードな表紙のダークブルー。どうしよう。スクラップブックにしようかとも思ったけど、せっかくよさげな紙なので貼るだけではもったいない気もする。「万年筆は毎日使うことが最大のメンテナンス」と言われているがまったくもって毎日使えていないので、万年筆を使うための場にしてもいいかもしれない。
ポケモンノート:グレープアカデミーノート
ポケモンバイオレットの詳細なプレイメモ用。ここはやはり形から入るためグレープアカデミー(バイオレットで主人公が通う学校)のノートにした。池袋のポケセンで購入。
図書館ノート:サザエさん
図書館へ行って新聞縮刷版を見るのが趣味。主に昔のプロ野球の試合の記事を見る。その時に持っていくのがこのノート。フジテレビの売店で購入。これにした理由はサザエさんが好きだからです。なぜか100均によくあるようなキャンパスノート風デザインに寄せているところが好き。図書館用ということで、本を借りて帰るかもしれないということを考えると小さくて薄めの方がいい。表紙が柔らかいのもいい。
金色夜叉ノート:ツバメ×東京帝国大学、多情多恨(+その他)ノート:ツバメ×東京物理学校
私が日本、いや世界中の文学の中で最も好きな小説、尾崎紅葉の「金色夜叉」のためのノートと紅葉で二番目に好きな「多情多恨」のためのノート。どちらもツバメの大学コラボシリーズだが、まず金色夜叉の方は主人公の間貫一があんなことにならなければ行くはずだった東京帝国大学。そして多情多恨の方は主人公の鷲見柳之助が教師として勤めていた東京物理学校(現・東京理科大学)と一応リンクするようにしてある。
中身は主にストーリーや人物の整理と、明治の作品なので今を生きる私には分かりづらい時代背景や地名や服装などを調べたメモ、あとはこの作品はここが良いんだ～という愛の言葉。ちなみに東京帝国大学は東大の売店で買ったものなのでより本場の味(？)がします。
室井ノート:AQUA DROP A5/リヒトラブ
「踊る大捜査線」の室井慎次についてのノート。今のところ7冊目。ポイントはリングが開け閉めできるので必要な分の紙だけ綴じておくこともできるし、紙だけ外して持っていくこともできるし、ページを増やしたりもできること。私が使っているのは100枚入りのものです。
あと何といっても紙質が好き。2015年から使っていて、途中でふと紙が変わったことに気づいてツイートしたらリヒトラブの広報さんから「変わりました」とリプをもらったこともあった。現行のものの方が好き。白すぎず手ざわりもいい。シャーペンは0.3を使うというマイルールがあるのだけれどもなぜ0.3なのかは不明。
なんでもノート:cocochi BANK PAPER
黒でハードカバーで本みたいでカッコいいからなんとなく選んだら大好きになってしまった。特徴はなんといっても名前にもあるパンクペーパー。1960年に三菱製紙が銀行の帳簿用に作った紙で、まずこの出自が硬派でカッコいい。三菱のスリーダイヤが透かしで入っているのもカッコいい。万年筆も裏抜けしない。全てがイケメン。これは使い切ってしまったのですがぜひともリピートしたい。大好き。
仕事ノート:ソフトリングノート〈KOKUYO ME〉
なんといってもリングノート唯一の欠点「リングが邪魔」を克服した柔らかいリングが真っ先に良いポイントとして挙げられるが、私の愛用ポイントはそこだけではない。他のノートは原則的に使い切ったものも保存することを前提にしているけれども、このノートだけは使い切ったらページはスキャンして跡形もなく処分する。そういう観点から見ても使いやすい。ページにはミシン目が入っているので切り取りやすく、リングはハサミで切って捨てられる。残った表紙も捨てやすい。最高。
なんでもノート:ロイヒトトゥルム
室井さんってロイヒトトゥルム使ってそうだな～という妄想があり、人に使えと言うならまず自分が使わないとなと思ったので使い始めたら機能性の鬼みたいなノートだったので惚れてしまった。一番いいところはページ番号が入っているところ。助かる。こういう分厚いノートにこそページ番号は必要。カラーバリエーション豊富なところもしおり紐が2本ついてるところも後ろにポケットがついてるのも素晴らしい。私が理想のノート作ったらロイヒトトゥルムになる気がする。そしてやっぱり室井さんが使ってそう。
未だに何に使うか決まってないノート:紳士なノート
滑らかな紙質も糸かがり製本なところもデザインも芸術のように美しい。大好きなノートなのですがいかんせん買って2、3年経つけど未だに用途が定まっていない。このノートにふさわしい使い道って何だろう。日本文学の写経でもしようかな。
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