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未来のGAFA?日本のユニコーン企業5選

はいどうも皆さんこんにちは、ミナトです。

タイトルの通り、日本を代表するユニコーン企業について5社紹介します。

ユニコーン企業とは…企業価値が10億ドルを超える未上場企業のこと

1.Preferred Networks (AI開発)
時価総額 3,536億円

2014年3月に設立されました。深層学習(ディープラーニング)などの最先端の技術を最短路で実用化することで、これまで解決が困難であった現実世界の課題解決を目指している会社です。

主な実績は、自動運転技術の研究開発(トヨタ自動車と共同研究)、ロボットや工作機械などへの応用を目指した物体認識・制御・異常検知技術などの開発(ファナックとの共同研究、日立製作所との共同研究、血液によるガンの早期診断技術の開発(国立がんセンターなどとの共同研究)です。えぐいですね。

ベンチャー企業とはいえ、大手企業の下請け的な業務は一切やらず、常に対等の業務提携のみ結ぶそうです。

IPOに関しては、昨年あたりから噂があるため、近々上場することもあり得ると思います。 

2.ADVASA(給与のトータルDXソリューション)
時価総額 2,301億円

2017年4月に設立されました。「Everyday is payday. 毎日が給料日。」労働者がいつでも働いた分の給与にアクセスすることができ、あらゆる決済手段にチャージできるプラットフォームを提供する会社です。

日本においては、デジタル給与の解禁が 2023 年度に予定されており、給与の受取方法に変化が訪れるという気運が高まっており、いつでも好きな額の給与を受け取れる日は近いのではないでしょうか。

IPOに関しては、まだ噂には出ていないようです。

3.GVE(電子カルテやCBDCのプラットフォームの開発) 時価総額 2,245億円

2017年11月に設立されました。発展途上国の法定通貨のデジタル化プラットフォームと個人情報の保護管理システムを軸として、人生100歳時代における健康寿命の延伸を実現するための遠隔診断を助けるためのプラットフォーム事業の会社です。
 
ちなみに、CBDCとは「Central Bank Digital Currency」の略称で、「中央銀行デジタル通貨」のことを指します。
 
IPOに関しては、数年以内には上場予定との記事がありました。

4.スマートニュース (情報アプリ)
時価総額 2,017億円

2012年6月に設立されました。「世界中の良質な情報を
必要な人に送り届ける」を目標にした情報アプリの会社です。アプリのダウンロード数はグローバルで5000万、利用者数は月間2000万人以上です。特にコロナ禍で米国でのユーザーが増加しました。皆さんの中でもスマートニュースから日々の情報を得てる人も多いかと思います。

IPOに関しては、ノーコメントとのことでした。

5.SmartHR (人事労務ソフト)
時価総額 1,731億円

2013年1月に設立されました。企業が行う入社手続きや雇用契約、年末調整などのあらゆる労務手続きを自動化、ペーパーレスで管理できるクラウド人事労務ソフトの会社です。主な導入企業は、メルカリ、東京海上HD、大和証券などです。皆さんの企業でも導入している所は多いのではないでしょうか。

M&Aも視野に入れているという記事を見たため、IPOよりかはM&AによるExitが有力でしょうか。 


以上が、時価総額が大きい順の日本のユニコーン企業5選です。個人的に気になったのは、2位のADVASAです。
給与の受け取りが自由になれば、企業に勤める我々の働き方やライフスタイルにも大きな影響がありそうです。また企業側の採用にも大きく関わってきそうです。給与が毎月20日しか受け取れない企業と、好きな時に受け取れる企業では後者が選ばれると思います。

皆さんの気になる企業はありましたか?

ミナト より


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