見出し画像

データサイエンティスト検定受験してきました。9割取れたのでたぶん合格

Hola! マイコです。

この記事では、2022年秋実施のデータサイエンティスト検定の受験体験についてお話しします。試験関係の記事が続きますね。

試験終了後にスコアが表示され、総合スコアで91.1%でした。最終的な合否通知は来年2月に受け取れるようですが、合格ラインは8割なので合格だと思います。

データサイエンティスト検定(リテラシーレベル)とは

『データサイエンティスト検定 リテラシーレベル』(略称:DS検定 ★)とは、アシスタント・データサイエンティスト(見習いレベル:★)数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムが公開している数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)におけるモデルカリキュラムを総合し、実務能力と知識を有することを証明する試験です。

データサイエンティスト協会ウェブサイトより

「見習いレベル:★」というのは、プロジェクトの担当テーマの対応ができる程度。現時点(2022年11月30日現在)ではデータサイエンティスト検定はリテラシーレベル以外の試験が実施されていません。

(データサイエンティスト協会のページより)

試験時期は春と秋の年2回。3週間程度の指定期間の中で、任意のCBT会場で受験できます。
日程変更やキャンセルも試験日3日前まで可能です。
試験対策の進捗や有給消化具合などを考慮して受験日を前倒ししました。

試験勉強

2021年に開始したばかりの検定ということもあり、あまり教材は多くありません。
とはいえ、基本的には公式リファレンスブックと「黒本」と呼ばれる問題集の2冊で対策できます。

試験内容について具体的なことは書けませんが、リファレンスブックで案内される模擬問題を解いておくと良いでしょう。

私の場合、行列やプログラミングの部分が不安だったのですが、Skill Up AIさんのyoutube教材がとっても分かりやすくて参考になりました。数学とプログラミングが前提知識として推奨されていますが、解説がわかりやすいのでゼロからでもわかります。これで無料なのは素晴らしい!

また、こちらの動画も参考になりました。アイシアソリッドさんにはG検定のときから大変お世話になっております。
試験勉強開始前にこの動画で全体像を把握して、個別に理解を深めるという方法が一番効率良さそうです(私は試験前日に気づいて見ていたが・・・)。

SQLやビジネス部分はほぼ普段の実務の範囲内か延長線上の内容。機械学習や人工知能、ビジネスのパートはG検定で学習済項目が多かったので、ふむふむと復習がてらリファレンスブックを読んだり黒本を解いてみました。

試験当日

新宿の会場で受験しました。受付で本人確認をしたら荷物をロッカーに預けていざ試験会場へ。

パーテションで一人一人の空間が区切られている上、耳栓も配布されており、周りの音もそれほど気にならず、集中することができました。

一通り解き終わって、全問見直しても10分くらい余りました。
試験終了後にスコアシートが表示され、それをプリントアウトしたものを受付で受け取って終了です!

感想

G検定合格者の知人たちが取得しているので、我もと受けてみました。確かにG検定と重複する部分も多々あり、合格者に限らずG検定の内容を理解していると有利だと思いました。
リテラシーレベルとはいえ、今回の検定で初めて知った事柄もあり、その点は収穫でした。ただ全体的にはデータ分析をしている人ならば押さえておきたいことが多かったです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?