ビッグファイブ性格診断をどう活かす? #0153/1000
私は勝間和代さんのサポートメールを購読しています。
このサポートメールは、毎日、週にひとつのテーマについて、さまざまな視点からの情報や考え方を届けてくれるものです。
勝間さんは情報収集力に身銭を切る力がとても高いので、このサポートメールを毎日読むだけでも、私はいまの時代の新しい潮流がつかめると思います。
ドルコスト平均法や投資信託など、私はこのサポートメールでずっと昔から知って行動していましたし、人生100年時代のライフ・シフトや、頭を鍛えるためには運動しかないなど、得られた知見は山より高く海より深い、が嘘ではありません。
とても感謝しています。
今週のサポートメールのお題は「困った人達との付き合い方」。
今日は、心理学で有名なビッグファイブ理論をもとに、
「絶対的に「困った人」もいるが、このビックファイブがあわないために、相対的に自分にとって「困った人」もいるし、自分も他の人にとって「困った人」になりうる」
という、またも得ておくべきものの見方が紹介されていました。
そこでやってみました、ビッグファイブ診断。
学術的な厳密な調査もあるようですが、インターネット検索で上位に出てくるのは、比較的簡便な調査で、すぐ調査結果がわかります。
2か所試してみて、以下のような結果でした。
1.1分ほどでシンプルに回答できる調査
コミュニケーションに関するコンサルティング業務や心理カウンセリングを行なっている機関のものです。
2.10分ほどかけて100を超える質問に答えていく、比較的精緻な調査
約15万人のデータと照らし合わせた結果をもとに、自分の嘘をみぬく自己分析ツールとしても提供している機関のものです。
1の調査はおおよそ想定内でしたが、2の調査は、同じようなことが別の角度から何度も質問されるので、「あれ?自分本当はどうだったっけ?」と戸惑うことがありました。
結果、みごとに以下のような指摘をうけました。
このビックファイブ性格診断、Google検索の上位にあがってきたサイトは、日本の人事部をはじめ、就職活動、採用活動、組織開発、人員配置、社員研修、とみごとに人事関係がほとんどでした。
なかには、マッチングアプリも。
採用を検討している人がどういう傾向かをタイプ分けし、今の職場の人たちのタイプと照らし合わせて、ベターマッチをさぐる、という試みもあるようです。
その一方で、「自分の嘘を見抜く」ツールとしても紹介されているのが面白いところ。
私はむしろ後者として活用したいと思いました。
自分を知るのがこれだけ大変なのだから、他の人をタイプ分けしてしかも相性の善し悪しをみる、なんてなかなか神業だと思うからです。
以下のサイトは、このビックファイブ理論について客観的に記していて非常に読み応えがありました。
「人文社会科学系学問をより多くの人が学び、楽しみ、支えるようになることを目指して運営している学術メディア」だということで納得です。
落ち着いた休日にでも、もう一度、「自分の嘘を見抜く」目的で、このビックファイブ性格診断、やってみたいです。
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