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【日常雑記】顧客相手を想定したらロープレは本番のために有効な経験値

「社労士の学校 MANABIYA」、今年1月から受講していましたが、本日いよいよ最終日を迎えました。

いい歳になった大人が、大学時代のようなこんな気の置けないつながりが持てるとは思いませんでした。

ですがそこは大人だけあって、ただ無邪鬼なだけではなく、お互いの強みや弱みを活かす計算もちゃんとある関係です。

そういった計算がないほうがむしろ「大丈夫かな」と思ってしまう年頃にとっては、とても安心できる集まりです。

こんな気の置けない関係が作れる場になっているのは、事務局のかたのお人柄や、尽力のお力が大きいのではと思います。

この場をお借りして、心から御礼を申し上げます。

さて、4ヶ月間にわたった勉強会の最後のメニューのひとつは、社会保険労務士として、講師の先生を顧客と仮定しての営業ロールプレイングでした。

事前に「こんなことをやる」という案内は受けていましたが、あまり細かな設定はなく、その場の勢いで勝手に設定をつくってもよいという非常にゆるやかなロールプレイングでした。

私自身、これまであまり社内研修等でロールプレイングをやったことがありません。

ですが、非常に有用なやりかただなとあらためて思いました。

そう思った理由はふたつです。

ひとつは、他者を相手に話すことで、自分の想定内の問答をこえられること。

やはり人間は、目の前に相手がいて、その相手が尋ねてくると、それが例えロールプレイングだと思っていても、いい球を打ち返さなければと思うようです。

自分では考えつかない角度の質問への反射神経を鍛えられるという意味では、本番さながらでした。

ふたつめは、確実にフィードバックの詳細をもらえること。

当たり前のことですが、本番は、自分の言動にたいするフィードバックは、提案が通るか通らないかしかありません。

一方、なぜ通ったのか、なぜ通らなったのかがわからなれければ、再現性は難しくなります。

相手との相性が原因であればやむを得ない部分もあります。

ですが、だれに対しても共通の欠点になっている部分は直す必要があります。

ロールプレイングだと、仲間たちがそういった点について指摘をしてくれるので、気づくことが出来ます。

ロールプレイングだと頭がわかっていることで、いくぶんかは本番のやり取りの真剣さが損なわれるのは致し方ないことです。

ですが、本番の何分の1かでもリアルなやり取りを体感することは、ひとりで考えていることよりも数倍の力になると思いました。

卒業コンパ(?)でだいぶ盛り上がったあとのため、内容の浅い部分や文体の乱れはお許しください。

ともあれ、社労士の学校MANABIYAは、最高の学び場でした。
参加できたことに心から感謝。
担当の吉岡先生にもスタッフの皆様にもご一緒できた同期の皆様にも、そして受講を決めた自分にも。

ありがとうございました!

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