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マイナンバーカードならぬマイナンバースマホ?法人の登記事項自動連携もnote711日目

マイナンバーに関する新しい動きが、今日内閣で閣議決定されました。

これから国会にかけられ、可決されれば正式に動き出します。

デジタル庁の中の人も嬉しそう?です。

では何が変わるのか。

デジタル庁が1枚にまとめ公表してくれているのはこちら。

むむ?というものもありますが、個人的には赤枠のふたつに注目です。

ひとつは報道されているように、マイナンバーカードの本人情報もスマホに組み込まれるというもの。

日経クロステックさんの記事が、さすが詳しめです。

確定申告をe-Taxでするときなど、いちいちマイナンバーカードを持ち出すのが大変でしたが、これですっきり手続きできそう。

また、スマホをストラップで首からかけたり、紛失予防も大事になりそうです。

もうひとつは、法人の名称や住所など登記事項に変更があったときは、行政機関のほうが変更データを入手しだい、変更届があったものとみなして変更してくれるということ。

いまは、法人が移転した場合、所在地変更届を税務署にも協会けんぽにも市区町村にも出さないといけませんが、これがなくなるのではと思われます。

法人番号があるのはなんのため?と本当に不思議に思っていたので、この変更は大歓迎です。

また、法人番号導入のときからやることを想定していただろうこんな簡単そうなことも、ここまで時間がかかるのが、法律を変えるということ。

朝令暮改で変えられてしまう法律も心配ですが、現代の出来事の動きの速さを考えると、もうすこしスピードアップがいるのではないでしょうか。

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