8月に人的資本経営コンソーシアムが誕生#0129/1000
8/25に人的資本経営コンソーシアムが設立される!というニュースが発表されました。
あの「伊藤レポート」の伊藤邦雄氏をはじめとし、キリンホールディングス、リクルート、SOMPOホールディングス、日立製作所、ソニーグループ、アセットマネジメントOneの社長が加わった7名が発起人です、
オブザーバーとして経済産業省と金融庁がつき、志を同じくする法人の参加を呼びかけています。
コンソーシアムとは?と調べてみたところ、
「共通の目的を持つ複数の組織が協力するために結成する共同体」
を指すとのこと。
合弁しないという意味でジョイントベンチャーとは違い、利害はあまり関係ないという意味でアライアンスとも違う集合体。
人を資本とするにはどうすればいいか、どこから手をつければよいか。
まだまだアクションの具体例が少ない状況ですが、「人材版伊藤レポート2.0」で実践報告をしている企業が発起人にいるのですから、具体化への動きが渦を巻いて勢いをまし、早まりそうです。
「未来人材ビジョン」も経済産業省の旗振りでしたが、今回のこの動きからも、日本の人材このままではまずい、という経済方面からの焦りを感じます。
どうして経済産業省や金融庁が人材を気にするのだろう?
その点について、私は以下の伊藤先生のインタビューでその危機感を味わえた気がします。
伊藤レポート、どこがすごいの?もわかるのでおすすめです。
経済産業省と金融庁の設立に関するコメントはこちらから。
経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2022/07/20220725003/20220725003.html
金融庁
https://www.fsa.go.jp/news/r4/sonota/20220725.html
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