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満足度の高い気分転換は仮眠と散歩やストレッチ!note706日目

仕事中の気分転換の方法と、その満足度などの実態調査をリクルートマネジメントソリューションズが行ないました。

「余白・遊びが個と組織にもたらすもの」や「仕事における気分転換・交流・制度の実態」
など興味深い内容ですが、今回は、仕事中の気分転換、何をどのくらいしている人が多くて、その満足度がどうなのかを見てみます。

https://www.recruit-ms.co.jp/issue/inquiry_report/0000001235/

レポートはこうまとめています。

  1. 「雑談」「おやつを食べたり飲み物を飲んだりすること」「個人のスマートフォンなどのチェック」など、その場を離れずにできる項目は、いずれも60%以上が直近1週間に複数回実施

  2. 最も実施率の低かった「仮眠」も、38.5%の人が直近1週間に1度は実施

  3. 気分転換のすべての項目に「行わなかった」と回答した人は5.0%、何かしらの形で気分転換は行っている人が多い

調査対象の7項目のうち、いちばん満足度が低いのが「おやつ」です。

81.7%の人が週1回以上行なっていて、満足度は3.76。

ほか、満足度があがる順に並べてみます。
・雑談 3.78
・個人のスマホチェック 3.80
・ネットサーフィン 3.84
・新聞や本を読む 3.86
・散歩、ストレッチなどの軽い運動 3.90
・仮眠 3.93

実施率が高いものは、分母が多いことで満足度か下がる傾向があるとはいえると思います。

ですがそれだけではなく、その場を離れずにできる、なんとなくやってしまう項目の満足度が低いのは、気持ちのメリハリもつきにくいからではないでしょうか?

やると決めないとできないストレッチや仮眠は、「やった」という事実そのものが、満足度を高めそうです。

特に仮眠は、やっている人が少ない中で、そのやっている人の満足度は高い結果が出ています。

私自身、昼休みに15分昼寝をするのが習慣ですが、これをする日としない日とでは、午後の集中力とモチベーションがまるで違います。

息抜きあまりしてないな、という人や、いまの息抜きにあまり満足していない、という人は、ぜひこの仮眠試して見てください。

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