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嘘つきにはならないで生きること。

子どもにね。
『嘘はついたらダメよ!』
そう言って育てていくのは親としてあるあるですよね。

でもね。
ちょっと立ち止まって考えてみて。
あなた、本当に嘘ついてない?
子どもに嘘つきを強要してない?

心や体が悲鳴あげてるのに
頑張り続けるのは嘘つきです。

同じように子供の気持ちに寄り添うことなく
行きたくない場所(学校や塾)に行かせるのは
嘘を強要してる行為です。

そんなの誰にも嘘ついてないもの。
頑張り続けるの、当たり前のことでしょ?
子供の学校だって!
いくのが当たり前じゃない。

そんな声が聞こえてきそうですね。

でも。
やっぱり嘘つきなんですよ?
ご自分に。

ご自分の本心に嘘をついている行為なのです。
心も体もヘトヘトで休みたいって思ってるのに
そんな本心に蓋をして見ないふりして
頑張り続ける。
あなた自身の本心がとても悲しんでいます。

子供さんだって、学校にも塾にも行かなきゃならないことはわかってる。
けど、行きたくない。
『なぜ?』
そこに寄り添うことなく無理矢理行くことを強要するから子供さんの心がバランスを崩してしまうんです。

だって、
『嘘はついたらダメ』って言っておきながら
自分の心に嘘をつき続けるのだからあたりまえです。

学校は学ぶための場所。
それは、算数や国語だけでなく。
心の折り合いの付け方も学ぶ場所だと
思いませんか?

もし、『今日学校行きたくない』ってお子さんが言われたらこう言ってみてください。
『ちょうどよかった!お母さんも、ちょっと疲れ気味だからお仕事休みたいと思ってた。一緒に休んで遊びに行っちゃうか!会社に連絡してみるね!』

心のままに生きていくのは
社会通念に反することも多々あるけど
この行為こそ、本心と折り合いをつけていくための一歩。
学校でも、社会に出てもまるっきり自分の本心に嘘をつくことなくバランスよく保っていくためのレッスンだと思っています。

『嘘はついたらダメ』
そう、ご自分の心(気持ち)にも
嘘はつかないで。






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