maybe_sprout

古い文章と最近の文章を置いていましたが、最近は書くより喋った方が早いという怠けスタイル…

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古い文章と最近の文章を置いていましたが、最近は書くより喋った方が早いという怠けスタイルにシフト。作詞も作曲も日記の延長で、なんか発すると楽になる体質。

最近の記事

デタラメロディ

行きも帰りも書いてしまう今日。 私はメロディに「ー」をつけない派なのですが、 これ多分職業病の一部ですね。 たとえばディレクトリーじゃなくディレクトリ、って、 その単語自体もう使われない時代になりましたが。 「フォルダ」は使うか。 なんかマイクロソフトが一時期揺れてた記憶。 つけない方がかっこいい気分でいること自体、 もう年寄りなのかもしれない… なんてことは置いといて。 歌詞を書くときにガイドメロディを作る話は、 前に書きましたね。 で、これは私に作詞の基本スキルがな

    • 自由時間をねじ込め!

      そろそろいろんな会社が、 出社メインに転換していると思いますが、 内弁慶な私ですから、会社に行くのは緊張するし、 気が重いといえば重いです。 歳を重ねてようやく、自分は自分、 堂々としてればいいと、 多少は落ち着いていられる強さが身についたかな。 テレワークって、時間を有効に使えるけど、 その有効活用って自分のためじゃないんですよね。 家にいるんだからやってくれるでしょ?って、 気軽に期待されちゃう。 その点会社は、仕事しかできないから楽。 コロナ前はテレワークの方が集中で

      • 一音の重み

        インターネットに細々と書き始めて4日目、2006/2/4の文章。 私が最も「書くことによって罪悪感をおぼえる」音楽、それはモーツァルトでございます。もう、何を言っても嘘になることが最初から分かってます。きっとそのことは、モーツァルトが好きならわかってくれるだろうと思うんだけど、他人に許してもらえるかどうかの問題ではなく、自分の中で、どうしても汚したくない音楽ってありますよね。さあ、語れるのでしょうか。 ピアノコンチェルト27番は、モーツァルトが亡くなる1791年に完成し、

        • そう、グラデーション

          中高時代の友人は、映画「アマデウス」でモーツァルトに幻滅したと言う。 私は映画を見た時点でモーツァルトを別に好きでもなかったので、 むしろ面白い人として見直したような記憶があるけど、どうだったかしら。 優等生のようなお遊戯のような、ぶっちゃけダサい分かりやすさが、 聞いててしんどい音楽家の1人でしかなかった。ある時点までは。 というか、ローティーンの多感な女子から見ると、 クラシック全般、優等生すぎるか無骨すぎるかのどっちかで、 ドビュッシー以外は概ねダサい枠だった😅 「ア

        デタラメロディ

        マガジン

        • なないろのたね
          25本
        • 七色歌集
          8本
        • Walk Through “Love Hurts”
          4本
        • Beginner’s Diary
          11本

        記事

          歌とピアノの語らい

          昨日、ヘンデルのセメレに触れた日記を読み直して、 久々にじっくり聴きたくなっちゃったから、 買ったばかりのスマホで、衣替えしながら聴いた。 その中にはフラグスタートのバージョンもあって、 やっぱり神話に合うなーなどと思いつつ、 知らない名前の歌手の声が今の気分にあってたので、 他の曲も聴いてみようと思ったら、これが出てきた! これはベルガンサのCDで知った曲だ。 私が知る限り最も美しいピアノのパートである。 モーツァルトのピアノはコンチェルトの27番の第2楽章が最高と思って

          歌とピアノの語らい

          悲しまないで感謝して

          日々の「人との関わり」の中で、 自分のリアクションが適切でなかったらしいと気づくことは多い。 「らしい」というのはつまり、自発的な気づきではなく、 ただ相手の反応から微妙な何かを感じ取り、 ぼんやりと気づくような感じなのである。 それではいつも「手遅れ」にしかならないのだが、 盛大な「やらかし」ではないからか、あるいは相手が優しいからか、 関係が断絶するような事態に発展したことは、記憶にない。 いや、もしかしたら自然と距離を置かれてるのに気づいてないだけかも。 人間関係という

          悲しまないで感謝して

          遅ればせながら買ったもの

          今更ですが iPhoneを書いました。 震災後、ガラケーの方が繋がりやすいからという理由で 家族からは念のため電話はガラケーにしておくことを勧められ、 そのままずっと iPad + ガラケーで…ってもう13年も経ってますが。 変にiPadなんか持ってるから、スマホを買ったらSIMをどうするか、 どう使い分けるのか、あるいはiPadは手放すのか、 いやいやiPadをノートPCがわりに使うようにして、 手放すとしたらMacBookか?みたいなことでグズグズと決めかねて、 「そのガ

          遅ればせながら買ったもの

          突然ウィノナを語る

          2006年10月21日の日記 さっき超久々に王様のブランチをダラダラ見ていたら、ティム・バートン監督登場!人の好いオタクという感じで、和みました。 前にちょっと書いた通り、私が初めて映画館で見たウィノナ・ライダーの映画はジム・ジャームッシュの「ナイト・オン・ザ・プラネット」(1991)だったけど、レンタルビデオも含めれば、バートンの「ビートルジュース」(1988)が最初でした。 ウィノナの存在を知ったのは多分89年のマックスファクターのCMを見た時で、すごく可愛い美人だ

          突然ウィノナを語る

          純粋で確かなるもの

          時々、どうしようもない気持ちでツイートしてしまう以外は、 かなり口数を減らすことに成功している私ですが。 blogを始めた2006年2月以降、 インターネットという広大な海を相手に執拗に繰り返した、 「ねえママ!きいてきいて!」を我慢できるようになったのは、 童心・思春期全開を全面的に許容してきたsproutも、 いいかげん本気で大人になろうとしているのかしら。 だといいなあ。 まあ、今まで書いてきたことのあり様を振り返ると、 あんまりにも赤裸々すぎて、下品の域を疾走してま

          純粋で確かなるもの

          夕食作り前の走り書き読書メモ

          某異世界転生もののアニメを、なんだかんだ言いながら家族で見ている。 すっかりスマホ漬けになっている娘に、もう本は読まないの?と訊くと、 読みたいものが思い浮かばない模様で、彼は嘆くけど、 私にはわかる気がする。 私は読書家ではない。 たまたま読書が続くような波はあるけれど、 継続しようという気はなくて、ただただ気分任せだ。 もうアガサクリスティも娘の中でブームは去ったようで、 今なら太宰治は読めるんじゃない?と問うたところ、 あ、それはそうかも!と目は輝き声は弾んだ。 人間失

          夕食作り前の走り書き読書メモ

          作者つながり、訳者つながり

          この2冊は娘が小さかった頃に彼が買ったもの。 そして… この夏、久々に、娘が英語の宿題で読む洋書として購入。 しかし、Amazonの洋書は、なんか… やめちゃうとかいう噂も見たような。 なんか、手に入りにくくなってた。 ので、シリーズ最新作は、日本語で購入。 そらから おちてきてん

          作者つながり、訳者つながり

          昨日はラジオ

          聴きました😊 なんか私、 「確かRadikoのタイムフリーは何かに迷って使わない判断をしたはず…」 と思って、これまでも色々諦めていたのだけど、 牧村さんのツイートを見てしまったら、 そんなこと言ってる場合じゃない!これはどうにかせねば!と思って… そして、試してみて、思い出した。 位置情報を許可しなかったからかー。 そうそう、うっかりな私のことだから、何かやらかしそうだし、 個人情報が漏れやすくなるんじゃないかとビビってたのですが、 今はもう家族同士で位置情報を共有せざる

          昨日はラジオ

          本日の漫画

          なんで辿り着いたのかわからないけど、とりあえず。 伝染るんです。はたぶん全巻持ってたと思います。 Amazonを彷徨ってて続編の存在に気づいてKindleで読みましたが、 若干雰囲気変わったものの面白かったし、後書きもよかったです。 キャラの関係を変えたのは、時代の変化を受けてとのこと。 なるほどなあ、と思ったし、こういう系統の漫画の中でも 安心して読める感覚があったことに、妙に納得しました。 あとは例の無料キャンペーンで、リンクはしませんが、 ポーの一族を。 中学時代、

          本日の漫画

          2019年8月26日の日記

          やっと読んだ。遂にAppleの魂が消える、そんな風に感じた。iOSのUIガイドラインで触れたのはおそらくアイヴの思想だろうと思っていた。Androidのガイドラインと完成度も方向性も全然違って…。こんなこともまともに語れないほど、私は本当に不勉強な、ふざけた、エンジニアのなりそこないだ。なんだかふんわりと仕事して、こんなことでいいのかといつも疑問に思っている。残ったエンジニア人生をどう生きたいのか、少しは考えないといけない。状況は刻々と変化している。 ———————————

          2019年8月26日の日記

          大事なこと

          思ったよりも大事になった手術と、 思ったよりも長引いた入院生活が終わり、 先週末から家での療養に切り替わって、 やっとペースが出来上がったところで迎えた二度目の週末。 なにせ階段を登れないというか、いや頑張れば登れるけど、 トイレや食事のたびに転倒リスク背負って上下するのもなあ。 てことで、普段は空き部屋にしていた部屋をリビング兼寝室とし、 トイレやお風呂など諸々も介助しながらの生活となっており、 食事も毎回、お盆を持って階段を4〜5往復するし、 人数分の布団抱えて1階から3

          大事なこと

          本日の本

          一昨日の夜に買った本。Kindleですが。 いや、それがですね。 元はと言えばこちらが発端でした。 編者の川上弘美さんが幸田文さんを(物議を醸しそうなさん付け!)、 どう語っているのか、知りたいじゃないですか。 例え収録されているのが読んだことがある文章ばかりでも。 で、これは紙の本で欲しいなと思ったので購入したのが数日前。 そしてなんとなく気分がそっちに向かっちゃったせいか、 一昨日、さっきの本も読もうかなーと思ってフラっと買っちゃいました。 お気に入りはほとんど被っ