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みかさのダイエット物語(特別編)

凄い記事を見た。

水を煮詰めると味の濃い水ができるのか?

できる訳ないだろ! と突っ込みながらも、頭の中では昔体験した光景がリフレインしていた。

「デトックスへの挑戦」

デトックスとは、体の毒素を抜くこと。

人間は生きているうちに様々な毒物を体に取り込むものです。それは食べ物かもしれないし飲み物かもしれない、空気中にあるかもしれない。社会生活で受けるストレスも精神的毒素かもしれない。

そんな毒を体から排出する行為、それがデトックスです。

余談ですがうちの同僚に「バックアップテープを強制排出しておいて」と依頼したら「え?! 強制わいせつ?!」と聞き返してきました。

彼の頭の中には計り知れない猥雑な毒物がたまっていたに違いありません。

そんな訳で、私もガンガン毒を清めないといけません。ちょうど会社も休みだったので、2日かけて毒抜きに挑戦してみました。

<メニュー>

1.事前に体内に残った汚物を全て出し切る

2.48時間固形物を一切取らない

3.ラスト24時間は水以外取らない

1は……ようするにアレです、ピンクの小粒コーラック的なw 調子こいて通常より多く飲んだら悲惨な事になりました。

2で用意したのは野菜ジュース。これを200mlずつ3回飲んで(結構糖分が多い)腹を満たします。

3は「どうせ最後だから身体を追い込む」で。どうせ寝てればいいだろうと安易に考えました。ちなみに用意した水は「世界一マズい水」コントレックス。

いや、最初は良かったんですよ。2006年にやったダイエットツアーを思えば問題ないですから。

結論:死ぬ。

何がやばいって、ラストの断食がキツい! 塩分はコントレックスに含まれるミネラル分を取っているから良いようなものの、それでも口の中から全ての味が消え、気が狂いそうになる。

こうなってくると人間は不思議なことに「ミネラル分のない水がマズく感じる」ようになるのです。

実際、このタイミングでボルヴィックを飲んでみました。普段は軟水でとても飲みやすいのに、断食中に飲むと

「全く渇きが癒されない! それどころか喉が拒否する!」

カラダがうまいと言ってるのに、喉がマズいと言ってる某国の麦コーラか!


※画像は自販機サイト「山田屋」さんより

WHY? 体内の塩分が不足しすぎて、軟水を受け付けなくなるのでしょうか。

そんな訳で、そのタイミングでクッソマズいコントレックスを飲む。

「オメガうめえ!!! これぞ甘露!!!」

何故だ! 普段はあんなにマズい石灰水のくせに!

一説によるとミネラルは人間の味覚を正しく保つためにも必要とのこと。昨日から体内の水分などを抜きすぎて、体が異常状態になっていたのでしょう。

そんな訳で、ラストの私はひたすら塩をなめていましたw 塩って美味い! どうしてこんなに美味い! しかもノンカロリー! 特にアジシオは神!


……皆様、デトックスはほどほどに。なお痩せなかった模様。

「競馬最強の法則」にて血統理論記事を短期連載しておりました。血統の世界は日々世代を変えてゆくものだけに、常に新しい視点で旧来のやり方にとらわれない発想をお伝えしたいと思います。