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大豆田とわ子/ギャップ萌え

『大豆田とわ子と三人の元夫』(21)

私が大好きなドラマです。

ストーリーそのものを語りたい欲をグッと抑えて、今回のnoteではその作り手について触れたいと思います。
私にとってこのドラマは作り手に連想ゲームが展開し、自分がいいなと思うコンテンツの幹をなすようなドラマなのです。

語りたいことが多すぎるので、何回かにわたってこのドラマがいかに最高かを綴ろうと思います💌


脚本家
坂本裕二
エグゼクティブディレクター
佐野亜裕美
スタイリスト
伊賀大介、杉本学子
楽曲
STUTS、KID FRESINO、BIM、NENE
(敬称略)

上記に挙げたのは、このドラマがきっかけで知った素晴らしい😭作り手の方々です。

大豆田とわ子の生活を身近に感じたくて、ドラマ鑑賞後はサントラや楽曲提供された方々の個人の曲を聞きまくりました。

ドラマからHIPHOPを知るというある種珍しい体験をしましたが、大豆田とわ子という富裕層に位置する東京のバリキャリ女性がHIPHOPと交わるエンディング曲が、本当に最高なのです。

メゾンマルジェラのステッチが入ったシャツを着て花屋を訪れた優雅で聡明そうな女性が、エンディングではラッパーとコラボしているなんて、
そ、そんなー!と思いました。この上ないギャップ萌えです🩲

そしてふと、このギャップ萌えは他の領域にも当てはまるということに気付きました。

美術館によく訪れるのですが、時代背景や画家の情報を抜きにして、一枚の絵の中に強弱やコントラストが感じられるものがとても好きなのです。

《The Waitress》 エデュアール・マネ
ビールの描写は粗いのに全体で見ればまとまりがある
《寝室の裸婦キキ》藤田嗣治
ヨーロッパの壁画によくあるモチーフを水墨画のように描く


また、異素材が組み合わさったお洋服なんかも大好きです。スポーツミックスなんて、素材だけでなくジャンルも横断するので私のハートに刺さらないわけがないのです❤️‍🩹

なんか綺麗だなとか見心地がいいなとか、無意識に心惹かれていたものには、実は共通点がありました。

大豆田とわ子へ
好きの理由に対する回答の一つを導いてくれて、ありがとう
私より

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