見出し画像

心療内科へ行ってみた・・UP down

私も多くの書籍を読んでいて、精神的な側面が上がり下がりをするのは知っていたが、これほど辛いと感じるUP downは初めての感覚だといえよう。

一昨日、発達障碍であろうという診断結果をもらったのだが、無論そんな結果をもらっていなくても人間は気分の上がり下がりを日々経験している。

そこに「病名」がつくことによって「安心すること」も、もちろんある。
とある漫画家さんの経験した「慢性疲労症候群」なども私には目から鱗の内容で、しかも障碍認定などの通らない地域もある。

これらの障碍を持った人たちの認定は、さまざま変化をしてきているのだけど、まだまだ地域差がある。
オーストラリアでは友人が言うには「アルコール依存」も障害者手帳が出るのだとか。

しかし、この発達障碍・・と言う言葉自体がとんでもないイメージに聞こえるが、一般人にもある性格の凸凹が大きいだけなのだ。
が・・その大きさによって理解が追いつかなかったり、うまく社会に溶け込めない、さまざまな問題が生じてくる。

先の慢性疲労症候群も、「疲れてる」「疲労がある」と解釈をしてはいけない。
そんな簡単なものではないのだから。
親でさえも、「怠け癖があるのだ」と勘違いするようなもので、下手したら命にも関わるだろう。

そういえば、先だって「桂ざこば師匠」が亡くなられた・・・明記されていた原因は喘息である。
気管支喘息・・・・実に我が弟も小児喘息が成人喘息へと移行したタイプで薬を飲み忘れると発作が起きやすい。

私も、あれは40を過ぎた頃だったか、マンションのサッシを全て交換するというマンション自体の改装工事があり、そのことで突然「喘息」に至った・・・
そんな突発的な発作でなるとか思っていなかったのだが、肺の形が遺伝性のものもあるとした場合、可能性はないとは言えない。

実際、次女が肺過膨張で左右の肺の大きさが違っている。
向かい風が来ると呼吸ができない面などは、我が母がそうなので似ているのかもしれない。
初めて喘息発作を起こした時、こんなに苦しいのか・・と涙目になりながら思ったもんだ。
その時は、医者に駆け込むという思考がならず、治るまで静かにしていた・・・

風邪と言われるものだって同様で、そんなもので亡くなるなど誰も考えてないだろう。
旦那に言わせると蘊蓄を語るので言わないけれども。

そして、最初の話に移行する。
昨日は、自分の脳の赤さ・・つまり稼働状態の凄さに驚き興味が湧いてよくよく考えている(その考えるのが良くない)しかし、1番寝て起きた段階で「そっか・・・私も発達障碍なのか・・もっと私がしっかりしていたら、子供たちも苦労しなかったろうに・・」と、これが今の私の状態だ・・

およそ、きっかけになったのはテコでも検査を受けない旦那だろう。
「俺の自己判断と同じ結果じゃないか・・・」
いや、あなたは素人なのです。
どんなに本を読んでも、どんなに勉強しても、その道を追求していないのであればただの蘊蓄なのですよ・・・

まあ、我が旦那さんはそう言う人なので、今更ではあるが・・・

そして「自分が困っているなら相談するべきだし、困っていないなら癖とか個性の問題なので・・・」となるわけだ。

さて?私は困っているのだろうか・・・・
と、考えて・・この落ち込みがあることが鬱(先に中等度の鬱診断はくらっている)でもあるし、「あれもそうだな、これもそうだろうな・・・きっと皆に迷惑をかけているんじゃないかな」とは、長年思っていたのでおそらく「困っているのだと」思われる。

何ゆうも、鬱が問題であった面でお薬を処方っしてもらって、集中力が少し向上している。
心のADHDらしいので、他のことに気を奪われる・・すると集中して原稿が書けないのだ・・・

お薬の効果があるのだろう、今こうして記事を書いているが耳栓(イヤフォンとよべw w)をして、音を軽減する(聞こえないわけではない)
元から、音と光と匂いに過敏な面があって肌触りも過敏で・・って書いてるうちに気がついたけど、それも症状じゃね???おおおん。

至るにあたり六十年かかってしまったが、ここからでもまだまだ改善し、方向を変えることは可能だ。

皆さんも、諦めるのではなく「ここからスタート」と考えられたら、楽しめるのではないかとも思う。
もちろん、無理をしないように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?