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それはどう動くべきなのか・落ち着いて考えること。

記事を書くにも時間というものはとても大切で。
どんなことでも動く前に考える瞬間が必須で。
だからと言って考えすぎて動けないのは本末転倒で・・・

そんなことを考えていたら、あっという間に2024年になり、大きな出来事があり、そして2月。

気がついたらあっという間に時間が過ぎ去っているという最近、焦りはないけどやっぱり考えてしまう。

まず、1つの精神的な問題が自分以外の大切な人に起きたとしよう。
その事で動いている段階で他の精神的な問題が自分以外と先の人物ではない人に起きたとする。

曖昧に書いているのは、家族ごとであるのとともに、それを読んでいる人が自分の環境に合わせて見て欲しいというものあるから。

Aさんが精神的な問題があり、Bさんも精神的な問題が生じたとする。
対処している自分は両方に密接な関係だが、まず1人で動いているとなると「混同」してしまう可能性が大きくなる。

A3に生じたそれとBさんに生じたそれは同じ「精神的な問題」だとしても「同一視」してしまってはいけない。
もし医者において「同じ病名」を得たとしても、同一視してはいけないものだったりする。

しかし、その病名に関しての本が同じ場合には同じ本が出てくるのだから、「同じ対応でいいのではないの?」となるが、個が違うのだから全く同じではOUTな気がしている。
ましてや精神的な問題であっても、タイプが違うことがある。

よくよく吟味して考えないと動き方を間違える。

その際に、思考だけを使ってしまうと、迷い始めるのもあることだ。
私の場合はiPadで図的な書き方をして関係性を考えて、行動のあり方を調整している・・のだけど、それでも結構ポンコツだったりするw

「アダルトチルドレン」

という言葉をお聞きになったことはあるだろうか。
一般的には「虐待」「育児放棄」「アルコール依存症」「ギャンブル依存症」の親元で育ち、社会に出てから生きづらさを感じている人のことと書かれている。

実に私もアダルトチルドレンの1人だ。
基本的な原因は父親のアルコール依存症と言っていいかもしれない。
後は、障碍のある弟のことで今から58年も前の話だから、仕方がないと言えば仕方がない。
社会との関係性が歪んでいたもんで、余計、社会に出て困ることとなる。

本人は困っているつもりはないのだけどね。


まず、第一に酷かったのは「表情がない」ことかもしれない。
これであっても、どんなアダルトチルドレンだったのか・・その原因となってしまった人がどんな形だったのかで、その後の対処が違ってくる。

繊細で実に難しいことだと思っている。
幸?私は大人になり、色々あったけれど冷静に「親の背景を見て親とても出来た人ではなく、合間を右往左往する人間だもんな」と考えることが出来たからかもしれない。

父親のアルコール依存は「苦しかった」のだと大人になった私は理解ができた。
高齢で生まれた息子と母親の関係性はそれは濃厚だったものだろう。
兄弟の末っ子として生まれた父は家族中の愛を受けて育っている。

長男次男は戦争で亡くなってしまっていることもあり、それは大切に育てられていた。
腕の悪い祖母はそれでも末の子の子(私)を抱っこするほどに。

父は私の前に子供を失っている。
そこにも血液的な問題があったのではあるが長くなるからそのうちに。
そして私が生まれてその後に、弟が生まれた・・

子の頃に祖母が亡くなる。
最愛の母を失い、息子に障害があるのがわかった・・・
それだけでも心が苦しくなるだろう。

その後、私の妹が生まれたが1歳を待たずして亡くなった。
さらにその後に2人の子供を失う。

母の心の問題も去ることながら、母は強かった・・・私を、弟をしっかりと育てた・・・
そして父は思っているよりも弱かったのか、折れてしまったのか・・・
アルコールの量が増えてゆき、大事になっていく。

アルコール依存に関しては、AAAと呼ばれるアルコールを止めるためのグループもあった。
そこでも、家族はある意味苦しむことになる場合もある。

全ての事象は個体差がある。
だから「あの人がこうなら私もこうなんだわ」と安易に結果を抱えないで専門家に聞くのがいいと思っている。

また、家族にそう言った人がいるし自分もそうなんだ・と、勝手に判断もしてはいけない。
周囲と医療とを上手に使って改善する、あるいは、良い状態で持続することを考えるのがいいのではないだろうか。

人間は不完全だ。
子供は親を完全なものとして追いかけてきて、ある時、完全ではないのだと気がついてしまう。

その時にも柔軟な考え方をして欲しいとは思う。
親であっても大人であっても、不完全で生き生き抜いているのだから。

1つ1つを丁寧に

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