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7月14日放送、囚われないで。

放送開始の挨拶

いつもに比べるとちょっと早いかな。(朝8時台くらい。)

障害に関する相談

さて、今日ちょっとですね、少し重たい話になっちゃうのかなと思うんですけれども、障碍があるということに関して。
以前からね、私も一応占いもしておりますので、相談を受けることっていうのはあるわけなんですよ。
その相談の中に言語障碍であったりとか、身体障碍であったりとか、知的障碍であったりとか、
様々な体が抱えてしまった問題というか、マイナスって言ったらいいのかな。
そういったものがね、なぜ自分がっていうのを聞かれることももろんあるんです。

スタートが前世占いでしたのでね。

前世占いについて

前世っていうことを言われる。
要は今生きている自分の体が生まれる前に、どこかで生きていたのではないか、生まれていたのではないかっていうことが一つ前なので、前世。
2つ、3つ、4つと、もっともっと過去に遡っていくと、これを過去世というような言い方で分けています。

これ、まあ人によって言い方違うんだけどね。
何が起こったかというと、昨日ね、弟の障碍に関してどうしても体が固くなってしまうし、いろんな症状が起きているのでマッサージを受けてみてはどうかと。

弟の障碍に関する問題

お医者さんも大学病院の方ね、OK出してくださいましたし、実際、弟もそれを受けて非常に楽になった顔をしていたので、せめて1だけでも、0.1って言ってもいいぐらい痛みが緩和されればっていうような思いでね。
お願いをすることになったんだけれども、んと、役所的な問題とか、まあ住んでる県とか、区とか市とか、そういうようなところで、システムが違うっていうのは仕方がないと思うんだけれど、受けられないような流れになってきていて。
一体何がどうなっているのかというのを、今考えてやってはいるんですけれどもね、そこはまあ私生活なので置いといて。

で、この、なぜその弟がこの痛みを我慢しなければいけない状況に至っているのか、ストレートで言ってしまえば身体障碍があるから、歳を取ってきて今までの負荷が表に出ているからっていうことなだけなのよ。
痩せても枯れても占い師なので、こういう勉強っていうのは一生懸命してたわけで、昔から言われている。

まあ、前世であるとか、あるいは人間の運命、運勢であるとかっていう本は、まあまあたくさん読んだんじゃないかなっていうふうに自分では思ってるんだけれど、それでも勉強したりない。
この前世っていう存在・・・存在って言うとおかしいかな、現象を考えるに、魂は不滅であるとか、あるいは生まれ変わることによって何かの学びがあるとか、そういうようなこともたくさん書かれていて、当時私が前世占いっていうことでデビューをした、まあちょっとねプチブレイクみたいなことをさせていただいたんだけれども。
でももっともっと昔から前世っていうことは考えられていたわけなんですよ。

例えば村であの巫女さんがいて、これは何々の生まれ変わりじゃ~みたいな、そういうのもあって、前世というものに関してどうしても今度ついてくるのが、カルマ、業って呼ばれるやつなんだけど、実は私はこれをテレビとかではね・・・求められてしまうので、言うことはもろんあったんだけれども、いわゆる因果応報とかカルマ、やったことを取り返すためにっていうのかな。
生まれてきた時に試練としてそこに置かれるとか、そういうことはあまり言ってなかったんですよ。
どちらかというと、今生きている時代の中でのテーマというような言い方をしていたんですね。

で、そのカルマって言われるものをもろん人間関係の中で見ていてね、これは過去にこの二人はこうこうだったからこういうようなものが出てきたんだねみたいな・・・ものは確かにあったけれども、それをカルマとして、要は魂の宿題として、得るか否か。
受けるか否かっていうのは自分で決められるわけ。
でも、肉体に出てしまったカルマという言い方をするのであれば、それこそ障碍っていうもの、それは業っていうね。

過去世にあった罪が今世に出てきているみたいな言われ方をするのであれば、実は私これ大っ嫌いなのね。
だってまあ過去に確かに悪いことをしたことがある。
人間の転生なんていうのはそれこそ2000も3000もあるわけなので、その中で悪さした時代なんかいくつもあるわけですよ。
それよりもそういうものをテーマとして、昔悪いことしたから今世ちょっと困難があるけど、じゃあ今すごく辛いのに無理くり過去世からの宿題を押し付けられてアップアップになったら意味がないじゃないですか?

宿題

ちょっと棚上げしておくから今はできないけど、後から必ずそのことについて学ぶからっていうのが、この宿題だってありますよね。
なので何も全部が全部今辛いのに、これがカルマだ私が頑張らなくちゃいけないんだって言って、背負う必要はないと思うの。

カルマ

なんだけど肉体に出ているっていうものはちょっと後回しにはできないよね。
私も同僚に弟のことを、これも言い方なんだけど勝手に見られるってあるのよ。
私これもあまり好きではないのよ。

依頼されてないのに見る。
先立て芸能界の方が自分から命を負えてしまったっていうことがありましたけれども、昔からあるんだけどさ。
勝手に見てこの星がこうだからとか、こういうようなことが彼の身にとか、そういうような言い方を自分のホームグラウンドだからって言って書き出しちゃう人もいるんですけれども。
私は自分を育ててくれた御師さんに『頼まれてないのに勝手に見るんじゃない』と怒られたことがあるのよ。
子供の頃なんだけどね。
そういう身に出てしまったものをカルマだなんだかんだって言われたって、今すっごいしんどいのにさ、じゃあカルマだから我慢しろって言うの?って話になるじゃないですか。
で、そのお医者さんに言ってね、痛みがあってって言うのだって、明確に分からないからじゃあ何とか対処療法でやっていきましょうっていうのはあるんだけど、痛みとうまく付き合っていかないとねっていう言い方って、なかなか酷だと思うのよ。
で、そのカルマをじゃあ正したからと言って、障碍が治るのかって言ったらそんなことないよね。

家運

家の運、家運と言われるもの、これはご先祖様だねとか家運だねなんて言われたわけ。
でもそんなのをうちの弟がなんで引き受けなきゃいけないの?って言うので、自分の家のことをいろいろ調べたことがあるんですよ。
で、当然それは例えば私の母の一番上の姉とか、あるいはおじいちゃんおばあちゃんとか、そのあたりを見ても、実は障害のある人っていたんですね。
まあ早くに亡くなったっていう話も聞いたんだけれども。
そうすると、まあ時代が時代だからさ、母の一番上のお姉さんなんて言ってみれば、ちょうど戦争とかのど真ん中にいるような、そんな時代でしたでしょうし、終わり頃になるのかな。
そういうことで言ってみれば田舎で育っていたとしても食べるということ、あるいは生きるということ。

父方の方の一番上のお兄さんは、戦争で亡くなってしまわれている人もいるぐらいだから、そういう時代なわけ。
そうすると食べるもの、栄養バランス、それから心身のストレスなんかがあれば、障碍を持ってしまった方を産むっていうことだって別にないわけじゃないのよ、現実的にね。
で、その中で、じゃあ、前世がどうしたとか、家運がどうしたとか、そんなこと言われても困るじゃないですか。

そんなことよりも、今問題になっているものがあるんだったら、現実的な解決方法を探る。
それが重要だと私は思っていて、で、今動き回っているのね。
で、皆さんもこういう話を聞いて占い師さんとかに、いやこれは前世の考え方だとか、あるいは家運がどうとか、ご先祖様のたたりじゃーみたいなさ、そういうようなこと言われても、じゃあどうしたらいいのかっていうのをちゃんと聞いてほしいと思うの。
そこまで言うんだったら、解決方法っていうのもご存知かもしれないしね。
だからといってさ、いやこれはもうお祓いをするしかないとかって言われたらバックレてください。

お祓いって確かに大事なことの一つではあるんです。
あの、穢れを祓うっていうことでね、病気になりにくいとかっていう、霊的な側面での意味合いは、肉体の穢れを生むっていうよりも、心に溜まってしまった毒気を抜くみたいなものでもあるわけなのよ。
だからね、その、例えばこの間の夏越の祓いとか、大祓いとか。

神社での祈り

それだけに関わらず、神社とかに時々行って、いや、くたびれました。
神様どうにかして。(笑)
とか言ってもいいと思うし、どうにかしてくれるかどうかはまた別なんだけれども。
気はすっきりするし、神様、愚痴・・・結構聞いてくれるので、それはありじゃないかなと思うのよ。
そういうような形で、過去世とか、あるいは、家運がどうとかって、もし言われた人が聞いていらっしゃる方たちの中でいたら、気にしないでほしいかな。

そんなことよりもまず、過去世がどうとか、家運がどうとか、あるいは社会のシステムがどうとかっていうことを、もろん考えなきゃいけないところはあるよ。
家運がどうとかは考えなくてもいいんだけどさ。

過去や将来への固執しないこと

それよりも、今目の前、足元にある小さなハードル、それを乗り越えること。
例えば、本当に簡単なことでもいいんだけど、お医者様に行かなきゃいけないんだけど、行く勇気がなくて、とかって言うんだったら行った方がいいしね?とかさ、その程度の話。
そういうようなことっていうのをたくさん考えてもらって、先々とか、過去過ぎるとかっていうことに囚われないでほしいなと思うんですよ。
確かに、過去世で起こしたことが今世出てくるっていうのはあるんだけれど、それに囚われても意味がない。
じゃあ、過去そういうことがあって、今現在つらいという状況にイコールの部分があったのであれば、解決策、乗り越え策。
それを占い師さんなり、あるいはお友達でも構わないんだけれども、一緒に考えて乗り越える方法を増やしてほしい。特に今ね、この社会がこんなになってるし、何度も言っちゃうかもしれないけど、国のトップがあんなだし(笑)
しんどいところがあるので、自分を生かすこと、生き生きていくことっていうのが、魂の使命だというふうに考えてほしいなと。
そんなところでね、今日これから出かければなりませんので、それでも15分も喋ってるね、私。
皆様ね、これからお仕事始まる方は頑張ってください。
帰ってきてから放送を聞いてくださる方、お疲れ様でした。
今日も一日良い日でありますように、今日も一日良い日をお過ごしください。
今日も一日良い日でありましたように。

それではまた。

…ここまで‥‥

辛いと誰か何かのせいにしたり、先々を不安に思っちゃうけど、それより足元。
そこに先への変化があると思うんだ。

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