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23-8-28 2年ぶりのキャンプ

キャンプに行ってきた。ちょうど2年ぶりだ。
前回は娘が2歳半くらいの頃、近くのキャンプ場に行った。
今回は少し足を延ばして、湖畔のキャンプ場を選んだ。

テントサイトのすぐ目の前が湖

アウトドアと無縁だった幼少期

私の両親は、アウトドアが嫌いである。
父親は昔、友人にキャンプに誘われたときに
「俺だけキャンピングカーで寝させてくれるなら行く」
と言ったらしい。(それで結局行ったのかどうかは不明)
野外で寝るというのが嫌なようだ。

母親も同様なので、幼いころに自分の家族だけでキャンプに行ったことは一度もない。
何度か、私のお友達の家族に私(時には妹も)だけ預けられてキャンプをした記憶はある。両親は頑なに行かないのである。

そんな両親に育てられた私はどうかというと、
キャンプは「割と好き」である。
「好き!」と言い切れないのは、「誰かがテントとか食べるものとか準備やってくれるなら行ってもいいかな」程度だからだ。

我が家のキャンプ事情

幸い、私の夫がキャンプ好きなので、テントは一切手伝わなくても張ってくれるし、大方の準備はしてくれる。
キャンプ好きというか、夫は「キャンプ道具大好き男」のようだ。
男性ってああいう道具系好きな方多い印象。
今回のキャンプでは、2年前には無かったニューアイテムをいくつか嬉しそうに使っていた。コツコツと少しずつ買い集めていたらしい。楽しそうで何よりだ。

その勢いでバーベキュー用の火起こしも任せようと思ったが
2年前のキャンプのときに火起こしするの面白かったなあと思い出し
私がやってみることにした。
使った道具はこれだ。(多分。夫に確認していないけど、クラウドファンディングでGETしたと言っていたからおそらくコレ)

火ばさみと火吹き棒が合体していて便利。
長年吹奏楽部に所属していたので肺活量には自信がある私。
息を吹きかけると炭がぼうと赤くなっていくのが楽しい。

ひとつの炭をどんどん全体に赤くしていったり、他の炭に赤を移していったりするのもやりがいがあって面白い。そして、最も良いのは「無心」になれることだと感じた。ただただ炭を赤くしていくことだけを考える時間。なんだか心がリフレッシュしていく感じがする。夫と子供たちが探検に行って帰ってくるまでの間に、炭をかなりいい感じに熾すことができた。今後もキャンプの時は炭熾しは私の仕事兼楽しみとなりそうだ。


キャンプの難点は・・・

バーベキューも楽しみ、何の問題もないかのように見えた本キャンプであったが、唯一の難点があった。
それは夜寝られないということだ。
理由は

  • 下が固い(私は下に大量のマットレス等を敷いていないと寝れない)

  • 枕が合わない(若いころは平気だったのに最近は枕が変わると寝つきが悪い)

  • 近くの駐車場に怪しい車がやってきて、小説の朗読?のような音声を爆音で数分間流して去っていた(何アレ?)

などである。
あまり寝られず、次の日は眠すぎてずっとうっすら気持ち悪かった。
今後、テントでいかに快適に眠るかを追求していきたい。


キャンプに持っていくといいと思ったもの

久々のキャンプだったので、何が必要かよくわからないままなんとなく準備して臨んだが、実際にやってみて「コレあったらよかったな」とおもったものをメモしておく。

  1. ウォータージャグ・・・100均で買ったものを持っているので次回は持っていく。水を汲んでおけば、ちょっと手や足を洗いたいときなどにいちいちトイレまでいかなくてよくなる。

  2. ミネラルウォーター・・・麦茶は買っていったけど水は無かった。飲むだけじゃなくて、歯磨きの時のうがいとかにも必要。

  3. プラの使い捨てコップ・・・紙コップを使ったら、びっくりするくらいすぐふにゃふにゃになった。

  4. 汚くなってもいい雑巾や布巾・・・自分の体に使うためのきれいなタオルは持って行ってたけど、机とか道具とかを拭けるようなものがあると良かったな。

  5. 朝コーヒー・・・家では毎朝コーヒーを飲んでいるので、キャンプの朝も飲みたくなった。お隣でキャンプをしていたご家族が、朝に優雅にコーヒーを飲んでいてキャンプっぽくてカッコよかったので次回は私も飲みたい。

キャンプ慣れしている人からしたら何を今さら・・・という感じだろうが、次のために覚えておきたい。


来月、リベンジを

実は今回のキャンプ、本当は娘の幼馴染家族(娘同士も仲良いし、それ以上にママ同士が仲良い)とやる予定だったのだが、あちら家族の下の子が発熱してしまい残念ながら我が家のみでの実施となった。
そこの家のママが非常に悔しがっていたので、来月に秋キャンプのリベンジをしたいと思っている。
次は無事にみんなで楽しめますように。



おしまい


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