23-6-8 病院に強い息子と眼科の気球
今日は朝8時に家を出て、大きな総合病院へ行った。
受診したのは息子である。
10ヶ月検診の時に、とある異常の疑いがあると指摘され紹介状をもらったのだ。
ネットで調べてみると、場合によっては手術になるらしい。
1歳かそこらで手術になるのは可哀想だし不安だ。でも手術でなければ治らないならやるしかあるまい。
以前、娘が同じ病院にかかっていたときはかなり待たされたイメージが強かったので覚悟して行ったら全然待たされず、40分ほどで全てが終了した。
主治医の先生もとても感じの良い女性だった。
当の息子はというと、元々彼は医師の診察や予防接種などを嫌がらない傾向にあり、今回の診察も体をぐいぐいむにむにされたり、エコーの機械をぐりぐりされたりしていたが「なんじゃろな?」という顔をしながら泣くでも笑うでもなくボーッとしていた。可愛いやつだ。
診察の結果はというと、とりあえずすぐに手術が必要という状態ではないとのことだった。
半年〜1年に1回ほど経過観察をしながら、もし異常が続くようなら手術もありうるがその可能性は低いとのこと。
よかったよかった。
時間に余裕があったので、私のコンタクトの替えを注文するために眼科に行ってきた。
私はハードコンタクト使用者なのだが、数年前からこちらを使っている。
月額料金を支払い、無くなりそうになったらまた新しいのを注文する感じなので、コンタクトのサブスクみたいなものだ。
ハードコンタクトはサイズが小さくて時々無くしてしまうので、常に手元にスペアがあるのが便利である。
ところで、目が悪くて眼科に行くことのある人ならおそらくご存知であろうこの画像。
レンズのついた機械を覗くとこの絵が表示されていて、ブブブッと音が鳴って絵のピントがぼやけたり合ったりするアレだ。
中高生の頃から何十回と見てきたこの画像だが、今回眼科でまたこの気球を見た時に
「一体これは何なのか…?」
という気持ちが膨らんで気になりすぎてしまったので、おもむろに検査のお姉さんに聞いてみた。
私「この気球のやつって、何をしてるんですか?」
お姉さん「コンタクトを付けた状態での、目のデータを取ってるんです。度数ではないんですけど……」
なるほど、分からん……。
データって一体何のデータなの?
ここで更に「データって何ですか?」って聞くのもしつこいし何かキモイかなと思ったのでそれ以上は聞かなかった。
調べてみると、この機械はオートレフラクトメーターというらしい。
なーるほどね。
長年の謎が解けました。
視力というのは遺伝的要素が強い気がするので、私と夫がめちゃくちゃ目が悪いから娘と息子も悪くなるんだろうなぁ。
いずれ娘と息子がこの機械を覗くことがあったら、何を検査してるのか教えてあげようっと…。
おしまい
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