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【シティー準優勝】息子と僕のオルタージェネシス(番外編)

前回の続編(?)です。

◇はじめに

この度トレカショップスキップさんにて
開催されたシティーリーグ大阪(12/30)にて準優勝することができました。
今回使用したデッキレシピのみ有料になっております。
(※前回の記事から大きな変更点は無く、しばらくすれば公式で公開されます)
結果から自分に合った強い構築ができたのだと自負しておりますが、
まさかここまで結びつくとは今でも思いもしませんでした。
試合のレポートを書こうと思ったのですが、毎ターンその場しのぎで試合を
繰り返していましたので読む方のプラスになるようなことが書けませんでした。
今回使用したデッキは「3神ザシアン」ですが、このデッキを解説された数多ある
Noteや動画に見合うようなことを語れていません。
また、前回同様一杯引っ掛けてから書いておりますので内容が唐突で断片的なことをご了承下さい。

前回の記事 https://note.com/mayamatsu/n/nd98367b90aaf

◇使用デッキとコンセプト


使用したデッキは愛知CLにてジュニアクライマックスまで導いてくれた
「息子の3神ザシアン」です。
自分が使うにあたり、息子のデッキを組む際61枚目になっていたカードの採用と、息子が回している際に難しそうにしていた点を改善する為数枚カードを変更してみました。

早速話が前後しますが、このデッキのコンセプトは「オルタージェネシスGXを撃ってデデンネGXとバトル場のポケモン倒して勝つ」というものです。
ターンに分けると
1ターン目 手張り
2ターン目 オルタージェネシスGX
3ターン目 手張りグレートキャッチャー→デデンネGX アルティメットレイ
4ターン目 かぎ爪か祠でダメカンが載ったTAGポケモンにブレイブキャリバー
(載っていない場合やザシアンが準備できていない場合ミュウを挟む)
なのでカスタムキャッチャーがいりません。
この理屈が通らないデッキはジュニアでそんなに当たらないだろうという雑な読みでした。 また、3ターン目までの行動を遂行する為に必要なカードを2枚以上採用しました。 

◇61枚目のカード


候補になっていたのは「混沌のうねり」「アブソル(sm8a)」
「ユニットエネルギー」「ミミッキュ(sm12a)」等でした。
このデッキはオルタージェネシスGXを撃った後アルティメットレイが言えなくてもその後1体ザシアンVを作ることはそれほどハードルが高くありません。
ただ運良く3神が生き残れば前記のイージーゲームで勝ち逃げできる可能性が
上がります。

◇予選

1回戦 超バレ 6-4◯ 後
後攻でお相手順長にイカ ミュウミュウ ゲンミミを準備
3神出してポルターガイストされたあと勝つ方法が思いつかなかったので半分諦めで呼ばれないことを祈り3神出さずに手張りふとうのつるぎを宣言したらエネルギーがついたので3ターン目に付け替え手張りで無事オルターを宣言。
ザシアンが2回技を宣言できて勝てました。
ふとうのつるぎの結果が強すぎました。
2回戦 超バレ6-0◯ 先
またか…という心境でしたがじゃんけんに勝てたので上振れを期待せず3神に手張り。ポルターガイスト後お相手の手張り先手違いにより運良く勝てました。
3回戦 ラプラス0-6✖︎後
オルタージェネシス宣言後 うねりでエネルギーが足らないことを期待しましたがカスタムキャッチャーで2ー3枚使用しドロー 抱えられていたデデンネGXを使いエネルギーを7枚揃えられて3神気絶。
鉤爪→ミュウ→ザシアンで倒せればいいなと思っていましたがリセットスタンプを使用後サイコパワーを宣言。 トラッシュにカスタムキャッチャーが3枚あったのでなんとか番が返ってくるだろうと祈っていましたが、返しでポケモンキャッチャー表でザシアンをとられて負けました。
4回戦 ピカゼク6-4?◯先
お相手全勝中でいわゆる階段の状態。
先行をとれて、うねりの潰しがきいたこともありテンポが取れたのか、なんとか勝てました。
5回戦 レシゼク炎6-0 ◯先
お相手事故で勝ち。
4勝1敗15位でギリギリ通過

◇決勝トーナメント(順不同)
ピカゼグ ○後
ミラー ○先
炎 ○後
ピカゼグ ✖︎先

決勝戦は手札が鋼エネルギー2 ポケモンキャッチャー1 グレートキャッチャー1 ユニットエネルギー1 ポケモン入れ替え1でスタートがジラーチでした。
トップでクイックボールが引けたので鋼エネルギーをトラッシュして3神を持ってきてそのまま「ねがいぼし」をしましたが入れ替えしか引けませんでした。
その後返でジラーチは倒されませんでしたが2回目のねがいぼしでも何も引けず、
そのまま事故気味に終わってしまいました。

◇敗戦の振り返り

1ターン目で作りたい盤面は3神とザシアンを並べて3神に手張り後「ふとうのつるぎ」を宣言することでエネルギーが多色の構築をドローで誤魔化しているところがあるのがこのデッキの強みでもあり弱みでもあると思っているのですが、
その鍵となるクイックボールをトップで引けたにもかかわらず、
・なんとなく手札をトラッシュしたくない
・「ねがいぼし」の圧縮
という曖昧な理由で先にクイックボールを使用してしまいました。
エネルギーが手札にあり、ザシアンはクイックボールでしかサーチできない為、
誤差の範囲でしかない圧縮はすべきではなく、先に「ねがいぼし」を使用してその結果を見てからクイックボールを使用して山を見るべきでした。
そのように動いたとしても、負けていたかもしれませんが、自分の意思でゲームを進めることが出来たと思い、折角残れた決勝戦でお相手に申し訳ない気持ちと悔しい気持ちがのこりました。
ただ試合後はまったく実感が湧かず、地下鉄からJR線に乗り換える際間違ってもう一度西梅田駅に入ってしまうほどボーッとしていました。

◇後書き
今回は息子にデッキと勢いを借りて良い結果を残すことができました。
試合中に考えていたことは、家に帰って「このデッキ強かったで!」と息子に言うことだけでした。 デッキ自体使ったことは正直あまりなかったのですが、
前回の記事通り、今回決勝を含めて3回当たった「ピカゼク」を想定相手に息子と練習を繰り返していたお陰で臆さず試合をこなすことが出来ました。

また今回の結果から、前回の結果は息子の運や気持ちだけではなく、少なからずデッキの強さも裏付けすることができたと思っています。
「3神ザシアン」の最適解には程遠いと思いますが、親子の身の丈にあった構築と、無精な親父とエンジョイな息子ができる範囲の最大限の努力が偶然を引き寄せることができたんだと思います。
京都CLでは「自分のデッキ」で少しでも多く勝てるよう頑張ります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。



◇デッキレシピ

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