薔薇とぺんぺん草・その後

以前、こんなことを書いた。

薔薇とぺんぺん草｜マヤ子｜note

今読み直してみると、

随分と拗らしてんな〜

と言うのが、正直な感想(^◇^;)
その時はそう思ったから、
書いたんだとは思うんだけど。
今、改めて読み直して思うのは、

みんなそれぞれキレイな薔薇🌹なのに。
敢えてぺんぺん草に擬態してる事に
気付いてない or 気付きたくない。

というこの事実。
この【敢えて擬態してる】ってところが
ポイントね？

本気で気付いてないか、
気付きたくない別の理由があるか。
このどちらか。
ちなみにマヤ子は後者ね。
気付きたくない理由は、

傷付くのが怖いから！！

 
これに尽きる(｀・ω・´)b
というか、
むしろこれしかない。

子供の頃から身長の割に太ってて。
よくそれをからかわれてました。
子供って残酷だからさー
結構エグいことも平気で言うのよね。
なので、
見た目コンプレックスの塊だったの。
細くて華奢で、
サラサラロングヘア。
ワンピースやスカートがよく似合う、
マンガの主人公みたいな容姿に

めちゃくちゃ憧れてた

よねー
当時のマヤ子は
・ショートカット&くるくる天然パーマ
・ぽちゃぽちゃした体型
で、
男の子みたいだった。

わたしの中で憧れとは、
いわゆる一つの

完コピ

というヤツでして。
ソレになれなければ　意　味　が　な　い
くらいに思ってる。

なれるかっつーの。
元々違う人間なんですよ。
アナタとワタシが違うのは当たり前です！

なーんて事はとうの昔に知っている。
理解もしている。
ただただ、
わたしがワタシを否定している。
それだけなのだ。

薔薇は美しい。
一般的にそれで間違いない。
じゃあ、ぺんぺん草は？

ぺんぺん草は強い。
薔薇とは違い、どんな環境でも咲ける。
その強さを薔薇は欲しいと思ってるかも知れない。
そして薔薇の美しさを欲しいと、
ぺんぺん草は思ってるかも知れない。
そこに優劣とかないの。
それぞれの＜受け取り方＞があるだけなの。

ちょっとだけ自分の見方を変えたら、
世界はガラッと変わるんだけどなぁ・・・

と、自分のことは棚上げにして思うのである。